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ケガで線路の上から動けない友達を想い、列車が来ようとも2日間ずっとそばにいたワンコの友情が話題となっているのでご紹介します。
場所はウクライナ。雪の積もった線路上に2匹のワンコがいます。そのうちの1匹は、ケガをしているのか動けない様子。もう1匹のワンコが心配そうにそばに寄り添っています。
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最終的に2匹のワンコを保護したMalafeyevさんによると、2匹のワンコは2日間にわたって線路の上にいたといいます。当然、その間に列車も通過。しかし、2匹は地面にへばりつくようにして難を逃れていたそうです。
こちらが列車通過時の様子。列車が来ようとも、友達のそばを離れません。
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Malafeyevさんらが保護をしようと近づこうとすると、友達のワンコを守るように、もう1匹のワンコがMalafeyevさんたちを威嚇してきたといいます。電車が来ようとも、人間が近づこうとも、ずっと友達を守り続けていたのです。
こちらは保護後の様子。車の中でも寄り添っていますね。
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やがて人間に対する警戒心もなくなり…
その後、Malafeyevさんらに保護された2匹。ともに衰弱していたため、早急に治療を受けたそうですが、ケガをしていた方の犬の診断結果は、骨折などではなく傷と打撲。大事には至りませんでした。
発見当初は人間に対して警戒心を示していたものの、時間とともに警戒心もなくなっていったようです。とにかく大事には至らず、無事に保護されて何よりです。2匹の姿が、人間にとっても本当に大切なことを教えてくれた気がします。