「子どもたちの笑顔のために...」日本が誇るゲーム会社“任天堂”のちょっといい話

任天堂といえば、誰もが知っているゲーム会社であり、お客様対応の素晴らしさで数々の伝説を作り上げたことでも有名です。そんな任天堂のちょっとほっこりするいいお話しをまとめて紹介します。

壊れたディスクシステム

ファミコンディスクシステムのソフトを、買ってまもなく破損させてしまった少年。正直に不注意で壊してしまったのでと修理依頼する。(説明書には、不注意の場合自己負担とあった)その後、新品のゲームソフトが届き、少年が送ったときの送料、グッズ、そして対応したスタッフの手紙が・・。「君は小学生だからお金がないでしょう? お金が余りないなか、ゲームを購入してくれた君から修理代を取ることはできません。今回はおじさんが直してあげるから今後は取り扱いには注意してね」。

病院へプレゼント

小児病棟に入院していた子供がいた病室には、1台のスーパーファミコンがあった。故障してしまい、看護婦が任天堂に電話で修理依頼。(病院隣に任天堂本社があった)任天堂に「郵送で故障した本体を送るから」と伝えると1時間後にスーツ姿の任天堂スタッフ2人が病室を訪れ、スーパーファミコンを回収。翌日、修理されたスーパーファミコンが手元に届く。さらに、新作のソフトもプレゼントされたという。

子どもの気持ちになって

小学生が持っていた、ポケモンシールをペタペタと貼りまくっている塗装がズタボロの『ニンテンドーDS』。それを修理に出したところ、新品交換されたにもかかわらず、シールが同じ位置に貼られていた。つまり、任天堂は修理後もできるだけ同じ状態で返却しようと、シールを定位置に貼り直したのだ。

ボロボロのゲームボーイ

1993~1994年ごろ、自転車で移動中に交通事故に遭った小学三年生の少年が入院。事故の際、自転車のカゴに入っていたゲームボーイがアスファルトの上に叩きつけられてボロボロになったが電源を入れると、今までどおり起動することができた。ボロボロになったゲームボーイを修理してもらおうと、少年の母親が任天堂にゲームボーイの修理を依頼。数日後、任天堂から母親に電話があり「あまりにも(ゲームボーイの破損が)すごいことになっているから、原因を聞きたい」というので、「息子が事故にあって」と事情を話すと、任天堂は「修理費はいらない」とのことで、無償対応。その後、少年のもとに届いたゲームボーイには手紙が添えられており、「○○君へ、車には気をつけてね。横井」と書かれていたのだった。

子供への真摯な対応

今ヨッシーアイランドやってるんですけど、どうしてもフラワーが見つからないんです!」と任天堂のお客様対応窓口に、思わず電話してしまった少年。しかし対応に出た社員は、「ちょっと待ってください」と言われ10秒くらいたってから、親切にアイテムの場所を教えてくれたという。

素晴らしい神対応ですね!

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