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一瞬、何を材料にして作ったのかしばらく考えました…。実はこれ「バームクーヘン」なんです!気づかなかった…そういえば、バームクーヘンは木がモチーフだったんですよね。当たり前の事に改めて気づかせてくれました。
バームクーヘンの椅子を制作したのは、彫刻家の「幸せな人:川崎誠二」さん。実は川崎さんは、木彫りで本物そっくりの食べ物を作る彫刻家なのです。こんなにたくさんの作品を生み出しているのに、「いつの間にか彫刻家になっていました」と仰る展開はうらやましい限りです。
今回は、川崎誠二さんの作品の数々をご紹介します!
目次
アジの刺身
生ものを…しかも刺身を木彫りにするという発想はなかったですね。背の青い部分のカスレ具合もなんとも言えないシズル感があります。
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ローストビーフ
材料はカツラ、彫りに4時間、塗りに2時間半。肉の細かい油部分まで繊細に表現されています。
茹でそら豆
何が凄いかって、同じカタチの豆が見当たらないことです!!豆の皮のシワの入り方が違う事に感動しました!
制作の様子
木の幹を切ってきて…あ、これはバームクーヘンでしたね。
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部品をつくります。
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組み立ては、つまようじが使用されています。
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椅子の背もたれや座面がとりつけられました。バームクーヘンの木目が生かされています。
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なんだか、ちいさなおとぎ話の世界に舞い込んだ感覚になりますね。川崎誠二さんの日常の小さなもの対する愛情が伝わってくるようです。まだまだ紹介しきれないほど、素敵な作品がたくさんあります。もっと見たい!という方は川崎さんのホームページ等をぜひご覧くらさい。
幸せな人:川崎 誠二 SEIJI KAWASAKI 作品集
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また、川崎さんがつくられた"桃"がCMにも!動画をぜひご覧ください!
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