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水の汚さを分かりやすく伝える“汚染水で作ったアイス”が話題になっているのでご紹介します!
汚染水で作られたアイスではありますが、当然食用のアイスではありません。これは、近年の発展に伴い水質汚染が大きな問題となっている台湾において、同国の学生たちが行っているプロジェクトです。
水の汚さを分かりやすく啓蒙
環境問題に真剣に取り組む方もいれば、いつまでも他人事で考える方もいるでしょう。同プロジェクトは、アイスという身近なモノを題材にして、水の汚さをより分かりやすく伝えています。
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なんといっても、タバコの吸い殻や洗濯ばさみ、その他さまざまな河川のゴミが混じった状態で凍らせているので、河川がいかに汚染されているかをひと目で知らしめることができます。
こんな風に見せられると、視覚的にもインパクトがあって記憶に残ります。
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パッケージはオシャレな感じ。アイスは全部で100種類(つまり100箇所で採取した汚染水)あるそうです。どの地域の河川の水がどのくらい汚染されているのかが、アイスを見れば分かるということです。
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台湾で5月に開催されたニュージェネレーションデザイン展でも作品が展示されたようで、台湾国内での同プロジェクトに対する注目度も高まっているようです。
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学生たちが考案した水質汚染を啓蒙していくためのプロジェクト。とてもいいアイディアですね。問題自体はどこの国でも共通の問題。このアイディアが世界各地で取り入れられていくといいなと思います。
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