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強い毒を持ち人を刺す「ヒアリ」が国内で初めて発見され、大きな話題となっています!
環境省は6月18日、強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が神戸市の神戸港(ポートアイランド)のコンテナヤードで約100匹見つかったと発表しました。
【「火蟻(ヒアリ)」の国内初確認】
特定外来生物であるヒアリが国内(兵庫県)で初確認されました。
今回確認されたものは全てくん蒸により駆除されていますが、ヒアリは強い毒を持ち人を刺すため、見つけた場合は触らないようお願いします。https://t.co/a6TNHAgm1G pic.twitter.com/HD4ndNhFyi— 環境省 (@Kankyo_Jpn) 2017年6月14日
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目次
5月末に確認されたヒアリとの関連性を調査
ヒアリは5月26日、兵庫県尼崎市で、中国からの貨物船で運ばれたコンテナ内部から国内で初めて確認されており、環境省などが関連を調べているとのこと。
見つかった約100匹のヒアリは、殺虫剤をまくなどの緊急防除。女王アリや卵は確認できなかったといいます。現場は立ち入りが規制されている区域となり、住宅街から1km程度だそうです。
5000RT:【強毒】神戸で「ヒアリ」100匹発見 https://t.co/nsj1xcNM7V
強い毒を持つアリ「ヒアリ」が神戸市のポートアイランドのコンテナヤードで見つかった。約100匹がアスファルトのはがれた亀裂部分にいたという。 pic.twitter.com/GSfhutON9O
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年6月18日
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攻撃性が高く、人が刺されるとやけどのような激痛
ヒアリは南米原産で赤茶色で体長が2.5~6mm。毒針で何度も刺すほど攻撃性が高く、人が刺されるとやけどのような激痛が走るといいます。さらに、かゆみや動悸なども引き起こされ、場合によってはアレルギー反応のアナフィラキシーショックによる死亡例もあるとのこと。
世界の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定され、殺人アリの異名もあるとか…。
(寄せられていた声)
キョーレツ
コレはご勘弁願いたいです‥。— meee0311 (@meee2otegami881) 2017年6月15日
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家庭菜園をしているので よく観察しよう!
— 佐々木 邦夫 (@latsasakik) 2017年6月15日
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運搬途中に道路上に何匹か落下している可能性はあると考えます。港だけを確認すると言っているが、それだけで安心だと思われません。
— keithe Kamijyo (@kamijo_16) 2017年6月14日
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一度定着すると根絶は難しい
ヒアリは一度定着しまうと根絶することは難しいとされるやっかいなアリ。これまで、米国や中国、オーストラリアなどに生息域が広がっているといいます。
日本はヒアリを2005年に特定外来生物に指定し、輸入・飼育を原則禁じるなどし侵入を警戒してきました。今回、女王アリや卵は確認できなかったといいますが、国内初発見の衝撃と住民の不安は拭いきれるものではなく、神戸市長は対策本部を設置。ポートアイランド全域での生息調査の実施を検討し、引き続き市民へ情報提供していくそうです。
ヒアリというアリの存在と外見の特長、万が一刺された時の対処方法など、最低限の知識は備えておくべきかと思います。