
「思わず見惚れてしまう…」「この精巧さには驚かされた」
“糸のように繊細な切り絵”が海外メディアからも注目されるなど、大きな反響を呼んでいるのでご紹介します!
今回話題となっているのは、日頃はクォーツ時計の修理のお仕事をされているTwitterユーザーの切り剣@kiriken16さん。「こんな切り絵を切っています」とコメントを添え、手に載せた繊細な切り絵を投稿されています。
こんな切り絵を切っています。手載せシリーズ#切り絵 pic.twitter.com/6UdJMq66eL
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年7月11日
海洋生物やチョウなどを切り絵で表現。とても精巧で、細かい部分の再現度が凄いです。日頃はクォーツ時計の修理をされているということで手先が器用な方であると思いますが、ひとつのアートとして成立していますね。趣味のレベルをはるかに超えているように思えます。
こちらも切り剣@kiriken16さんの作品です。
切り絵、けん玉、鉱物収集が好きなクォーツ時計修理人兼けん玉坊主(中学生)の母です。#切り絵#切り絵を流して切り絵民を増やそう pic.twitter.com/CqoM7BuPuR
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年4月10日
今にも動き出しそうなクラゲなど、切り絵でここまで表現できるのかと…。この驚愕の作品に対しては、精巧さを絶賛する声、作り方を問う声などさまざまな声が寄せられていました。
いえ、普通に画材屋さんで買って来た紙ですよー。花と魚の丸い切り絵はタント紙、オウムガイはクロッキー帳、蝶は上質紙だったと思います
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年7月13日
そうです、紙の裏側に直接下描きを描いてそれをなぞって切り、表に返して完成です
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年7月13日
空いた時間にコツコツやっているので、魚と花の丸い切り絵と蝶の切り絵は3〜4週間、オウムガイは4ヶ月、機械っぽい深海魚は6ヶ月かかりましたww
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年7月13日
とんでもない!ノリで繋げればいいんですよ
— 切り剣 (@kiriken16) 2017年7月13日
切り絵のその先を見た気がした
— ちくわぶ@低浮上 (@chikuwabuu_05) 2017年7月15日
紙の裏側に直接下描きを描き、それをなぞりながらカットし、表に返せば完成とのこと。非常に地道な作業ですが、とにかく根気が大事ということです。
この作品は海外メディアの目にもとまり、「信じられない濃密な作品」「非常に繊細で、液体のように渦巻いているようにも見える」などと絶賛されています。
Amazingly Fragile Cut Paper Artworks by @kiriken16 https://t.co/uck4fm7eTJ pic.twitter.com/glw62yO81t
— Colossal (@Colossal) 2017年7月14日
糸のように細く繊細な切り絵。今後も切り剣@kiriken16さんの新たな作品が楽しみですね!
地道に気長なスタンスで作業されているそうで、完成品はもちろん、作業の過程なども含めてTwitterに適宜投稿されているそうです。気になる方はぜひチェックしてみてください!
出典:Twitter@kiriken1 / Twitter@Colossal