国民から愛されている救助犬のフリーダが、メキシコ地震で52名もの命を救う活躍を見せています。
メキシコ中部を19日に襲ったマグニチュード7.1の大地震。オフィスビルや学校や教会など多くの建物が倒壊し、犠牲者の数が随時報告されるなど深刻な事態となっています。
現在、何千もの救急隊員、軍隊、および民間人が、生存者を探しているなか、災害救助犬フリーダが52人の命を救っているといいます。
ゴーグルは、荒い地面を掘ったり歩いたりするのを防ぎながら、彼女の目を煙や破片から守るためのものです。
フリーダはSEMARという部隊に所属し、国内外の様々な自然災害で活躍している国民的な災害救助犬だそうです。
メキシコでは、南部で7日、M8.1の地震が起き、6万棟以上の住宅が甚大な被害を受けて98人が亡くなったばかり。過酷な状況の中、世界各国からの救援活動が続いています。
日本でも災害の際は、救助犬が多大なる活躍を見せ、多くの命を救っています。被災地は余震なども含めて危険な状況が続いています。その中で奮闘する災害救助犬の存在に改めて敬意を表したいと思います。
出典:Twitter@dog_rates / Twitter@PresidenciaMX