
「一年間デッサンの勉強するとこれがこうなります」
そうコメントを添えられて投稿されたイラストに、多くの反響が寄せられるなど話題となっているのでご紹介します!
投稿されたのは、イラストレーターでありTwitterユーザーの金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さん。
円谷プロ公認で、髙島屋での展示イベント「ウルトラセブン 放送開始50年記念 ~モロボシ・ダンの名をかりて~」のメインビジュアルをご担当されたり、バンダイのメカコレクション仮面ライダーの箱絵やメディコムトイのフィギュアパッケージを描かれるなどご活躍されています。
金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さんのWEBサイトでは作品などを閲覧することができます。
そして、こちらが今回話題となっているツイートです。
美術予備校で一年間デッサンの勉強するとこれがこうなります。本当です、信じてください‼ pic.twitter.com/eyosC9twll
— 金子大輝@イラストレーター (@taikikaneko1989) 2017年10月8日
絵を見る目の素人の筆者からみても、いかにイラストが進化されたのかが分かります。1年間の努力でここまで上達されるのですね!2枚目は初見で写真かと思ってしまいました。一方で、筆者としてはどちらもスゴイ!という感覚もあるのですが…。
金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さんのツイートは続きます。
塾に行っても受かるのは本人の努力次第だから、入ったからどうなるというのは違います。僕も耐えきれなくて一回逃げた。美術予備校の時間に街を徘徊して家に帰っていた。鬱だったと思う。でも趣味の絵が上手くなりたくてモチベーションが上がった。気がついたら受験も受かってた。目標があるのは大事。
— 金子大輝@イラストレーター (@taikikaneko1989) 2017年10月8日
1枚目の高校生の時点で上手いと褒めて下さる方がいて嬉しい。でもこの程度では美大に受からないし、プロにはなれないと分かったのもこの頃。予備校で生徒からは格下扱い、先生に評価されるのは東京藝大を目指す化け物みたいに上手い生徒だった。予備校では落ちこぼれだったけどプロになれて良かった。
— 金子大輝@イラストレーター (@taikikaneko1989) 2017年10月9日
予備校時代は落ちこぼれだったと自らの過去を振り返る金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さん。それでも目標を持ち、努力し続けることの大切さを説かれています。
(寄せられていた声)
1枚めの時点でも、愛はビシバシ感じますね!
出典:Twitter
1枚目は絵の上手さに驚き、2枚目は絵であることに驚きました。
出典:Twitter
高校生で予備校に通っている者です。今まで周りの人達の上手さと先生の評価に押されて行くのが毎回憂鬱でしたが、少し勇気をもらえた気がします。ありがとうございます。
出典:Twitter
1枚目の段階ですでにハイレベルな気がするんですが・・・。
出典:Twitter
また、金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さんは、以前投稿されたという漫画を再投稿されています。
バズっているので、だいぶ前にバズった漫画も再掲しておきます。昔から絵が上手かろうと上には上がいて、勘違いしたままあぐらをかいていると痛い目を見る。努力しなければプロにはなれない。そして「好き」は絶望から這い上がる力になることを知りました。ヒーローに助けられて今があります。 pic.twitter.com/aBI4hKKg0n
— 金子大輝@イラストレーター (@taikikaneko1989) 2017年10月10日
出典:Twitter
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出典:Twitter
出典:Twitter
出典:Twitter
絵が本当に好きであり、そのことが原動力になっていることが分かります。他人と自分の線引きにも言及されていますが、このことは絵だけではなく、人生におけるあらゆることにも当てはまることだと思います。
ちなみに、金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さんの幼少期の頃からの絵の変遷です。
長年にわたり描き続けていること。絵に対する愛、仮面ライダーに対する愛、ものすごく伝わってきますね。そして、幼少期の頃から現在に至る作品を集約し、進化の過程を冷静に振り返ることができることも金子大輝@イラストレーター@taikikaneko1989さんの強みかもしれません。
現在、絵の勉強中という方はもちろん、目標をもって諦めずに取り組む姿勢は、多くの方々にとって勇気をもらえることではないでしょうか。「好きこそ物の上手なれ」という言葉の意味も改めて痛感しました。