出典:志摩マリンランド
水族館といえば、海の生物のエキスパートですが、そんなエキスパートな人たちにも分からない謎の”ウミウシ”が志摩マリンランドの予備水槽内に現れ、志摩マリンランドはTwitterを使い【拡散希望!ウミウシ博士求む!】と投稿し話題となっています。
目次
Twitterで情報を募集
11月20日のお昼頃、このようなツイートを投稿しました。
水族館の職員の方も、図鑑を調べても分からない”ウミウシ”、新種の発見か!?とワクワクしちゃいますね!
▼この個体の情報もツイート
▼動画も公開
ツイートは拡散され、有力情報も!
Twitterの力は凄まじく、志摩マリンランドさんのツイートは多くの人にリツイートされ、情報は拡散されていきました。それにつれ、様々なウミウシ情報も寄せられました。
中には、「この”ウミウシ”の模様が困り顔でかわいい」という意見も寄せられたり・・・。
▼こういうこと!
出典:志摩マリンランド
筆者もツイートの写真を見た時、困り顔かわいいと思った一人です。同定とは関係ないですが、かわいいですよね!
そして、その日のうちに有力な手掛かりを得るリプライも来たのです!
なんと!その日のうちに新種かとも思われたい”ウミウシ”はTwitterの拡散力によってほぼ同定までに至る道筋が見えたのでした!
翌日にはTwitterで報告
志摩マリンランドさんは、翌日には多くのリツート・リプライに感謝し、お陰で同定できそうだという報告をされています。
▼報告ツイート
ウミウシはどうやら”Cuthona perca”という種類で、和名はないとの事。
外来種のようで、日本では1985年に初めて記録され、92年には三重で発見されているそうです。
水族館が図鑑をひっくり返してもお手上げだった謎の”ウミウシ”の同定が、Twitterを活用することでその日のうちに解決の道筋が立ってしまうというスピード感!SNSの情報拡散の凄さを痛感しますね!
しかも、”志摩マリンランド”さんは、Twitterを開始したのが2017年の11月から!開始後すぐに、Twitterをうまく使い”ウミウシ”の同定に成功するとは凄いですね!
思わぬことから注目を集めた”志摩マリンランド”さん。今後も、この”ウミウシ”「Cuthona perca」についての情報も発信されると思いますので注目ですね!
志摩マリンランド
〒517-0502 三重県志摩市阿児町神明723-1(賢島)
TEL 0599-43-1225 FAX 0599-43-1224
営業時間〈年中無休〉9:00~17:00(季節により異なります)
※最終入館は閉館の30分前まで
ホームページ:http://www.kintetsu.co.jp/leisure/shimamarine/
Twitterアカウント:志摩マリンランド(公式)@shimamarineland