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衝撃のニュースに日本中が揺れています!あの天才小室哲哉さんが引退を表明しました。世間では引退を惜しむ声が多く上がっており、大きな話題となっています。
小室哲哉さんの楽曲と共に青春時代を過ごした筆者もこの引退表明には衝撃とショックを隠しきれません!1人の天才が表舞台から去ってしまうという事はとても残念でなりません!周知の事実だと思いますが、この機会にぜひ小室哲哉という人の凄さをもう一度知ってください。
目次
天才音楽家”小室哲哉”
子供時代の神童伝説
3歳からヴァイオリンを習っており、小学生ですでに、作曲をしていた。小学5年の時に母がエレクトーンを買ったのが鍵盤楽器との初めての出会いで、母よりも早くコードを覚えてエレクトーンの先生を驚かせた。同時期に叔父からギターも習っており、そちらの成長速度も速すぎて叔父を驚かせた!
中学時代には家の楽器を無断で売ってシンセサイザーを買った。そのシンセサイザーで、渡辺美里の「きみに会えて」「BELIEVE」「嵐ヶ丘」「I wish」・TM NETWORKの「Here, There & Everywhere (冬の神話)」等後に提供する楽曲の雛型約20曲を既に作曲していた!
子供時代から音楽の面ではずば抜けた才能の片鱗をのぞかせていたようですね!
自身のユニット
1983年、宇都宮隆と木根尚登と音楽ユニットでデジタルバンドのTM NETWORKを結成。しかし、最初はそんなに売れなかった。TM NETWORKと並行して他人への楽曲提供も行っており、1986年に渡辺美里に提供した「My Revolution」だ大ヒットし、作曲家として注目を浴び始め、1987年にはTM NETWORKの「Get Wild」で一躍人気バンドに!
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1989年には勢いに乗りシンガーソングライターとしてソロデビュー!「RUNNING TO HORIZON」「GRAVITY OF LOVE」と立て続けにオリコン1位を獲得しヒットを飛ばす!ただ、歌唱力に関してはあまり触れないで欲しい。。。
作曲家・プロデューサー
小室哲哉の本領発揮!渡辺美里にはじまり、TRFや安室奈美恵、globe、女優の観月ありさや内田有紀、篠原涼子、ダウンタウン浜ちゃんまで、プロデュース、楽曲提供した人をことごとく大ヒットさせる!
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90年代の日本の音楽はこの人なしでは絶対にありえなかった!小室哲哉楽曲の売上トップ20は全てこの時代94年~97年の4年間で発表されています!1位は安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」で約230万枚、20位の華原朋美の「I BELIEVE」が約103万枚と、すべてミリオンヒット!とんでもないヒットモンスターですね!!
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更に!実は小室哲哉はマイケル・ジャクソンにも楽曲を提供しています!マイケルの依頼で小室さんは3曲を提供しました。採用されれば『Invincible』に収録されるところでしたが、残念ながら採用はされませんでした。これについて小室さんは
「『Invincible』に収録されるかもしれなかったが、R&B色の強いあの内容では僕の入る余地はない」
と振り返っています。
ハッキリ言ってこの人なしでは、今の日本の音楽シーンは存在しなかったのではないでしょうか?現在は大企業であるavexも小室哲哉がいたから今のavexがあると言っても過言ではないでしょう。
こんな偉大な人が引退してしまうとは・・・。小室哲哉世代の筆者としてはとても寂しいです。
V2
突然ですが、筆者が皆さんに知って欲しい楽曲が1つあります!筆者はバリバリの小室ファミリー世代なのですが、小室ファミリー全盛期の少し前、小室哲哉ともう一人の天才XJapanのYOSHIKIが組んだユニットがあったのをご存知でしょうか?そのユニット名は『V2』。もちろんご存知の方も多いと思いますが、2人の天才が組んだユニットとしては知名度はいま一つに感じます。
『V2』はシングル「背徳の瞳〜Eyes of Venus〜」1枚のみしか発表していないのですが、この曲めちゃくちゃカッコイイんです!筆者が初めて買ったCDの中の1枚がこの曲でした!当時はどんな曲なのかも知らずに買って、聞いてみた時に衝撃が走った事を覚えています!
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ただ、この曲の評価として多いのは、「小室さんの歌が残念」というもの、うーん。確かにその部分は筆者も強くは否定しないですが、曲は本当にカッコイイんです!Xっぽさと小室哲哉っぽさが合わさって本当にカッコイイ!
聞いたことない人は是非聞いてみてほしい!そして、知っている人も改めて聞いて欲しい!最高だと思うんです。まぁ個人の感想ですが。。。
小室哲哉引退の話題で様々な意見が飛び交っていますが、とにかく小室哲哉は天才で、引退は本当に残念です。そして、みんな「V2」を聞いて欲しい!
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