
子どもたちのために防犯教室を行ったという大阪府警察の府民安全対策課。
そこで職員さんが「不審者ってどんな人?」と子どもたちに問いかけてみたところ、だいたいみんな決まって「サングラスにマスクをかけた人」と答えるのだそうです。
▼ イメージ的にこのような感じかな!?
まぁ、サングラスにマスクをかけた人も怪しいっちゃ怪しいけど……
しかし本当に子どもたちを騙そうとする不審者は、このような分かりやすい人ではなく「普通の格好をして優しい言葉で近づいてくる人」だと教えてくれたのです。
そして、それを子どもたちにしっかりと教えることの大切さを大阪府警察の府民安全対策課が公式のTwitterアカウントで投稿したところ、大きな反響が寄せられました!
▼ その投稿したツイートがこちら
防犯教室で子ども達に「不審者ってどんな人?」と尋ねると決まって「サングラスにマスクをかけて」と答えます。そんな不審者はいません。子どもを騙そうとする大人は普通の格好をして、優しい言葉で近づいてきます。子どもたちには、知らない大人の甘言にだまされないことを教えることが大切です。
— 大阪府警察防犯情報 (@OPP_seian) 2018年3月5日
そうだよね。普通の格好をした人が優しい言葉で近付いてきたら、「良い人なのかも!?」なんて思ってしまいますもんね。
子どもだけでなく私たち大人でも騙されそうになるので、たしかにこれは大切なことかも。
<投稿に寄せられた声>
はじめましてこんにちは‼いつも大変ためになる情報ありがとうございます。私も小学生の頃、車に乗ったおじさんに「車にのって」と声をかけられたことが有りましたが本当に普通の優しい笑顔のおじさんで、車もその辺走ってるような白いセダンでした。見た目では解らないものですよね。
— 地獄の団子虫スバルቺቻቺቻ (@legacystsubarun) 2018年3月7日
アメリカでも同じように教えてるようですね。知らない人について行かない、話しかけられても答えない-これも正しいのだけど、危険な人はいつも近くにいる知ってる人だったりする。本当にややこしく厄介な世の中です。親がきちんと教えないといけないと思ってます
— ももべり (@Momoberry5) 2018年3月7日
防犯啓蒙のポスターにおいて、不審者を「サングラスにマスクの男」のように描くのやめることから始めないといけませんね
— SORAPAPAGOGO (@SORAPAPAGOGO) 2018年3月7日
『つ・み・き・お・に』
子どもを犯罪から守る合い言葉つ……ついていかない
み……みんなといつもいっしょ
き……きちんと知らせる
お……おおごえで助けを呼ぶ
に……にげる子どもの安全について話し合いましょう。
— くれは…MHW (@kurehakotobuki) 2018年3月7日
いかがでしたか?
ポスターやテレビなどで不審者を「サングラス&マスク」で表現されていたりしますが、本当はもっと普通の格好なんだということを親たちが伝えていかないといけないですね。
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出典:Twitter