
明治大学で特任教授を務め、だまし絵の第一人者でもある杉原厚吉さんが披露したこちらの錯視。
一見何の変哲もない普通の矢印に見えますが、何度180度に回転させても不思議なことに右向きのままなのです!
さらに鏡に映すとビックリ!なんと鏡の中では左向きになっているではありませんか!?
この状態で180度に回転してみると…
やはり矢印は右向きのまま。鏡に映っている方は左向きのままですね。
この映像をInstagramに投稿したphysicsfunによると、見る角度や反射、遠近法を巧みに組み合わせることによってこの錯視が生まれるようです。うーん、私の理解を超えていて正直よく分かりません(笑)
そんな杉原さんの錯視が海外の掲示板RedditやTwitterなどで拡散され、大きな話題を呼んでいます。
<寄せられた声>
全然わかんない・・・・・なんで・・・・・?なんで・・・・・?
昔、授業でこれをやったけど全く理解できなかった……
なにこれ、すごい!全然分からん…でもなんかすごい!
歪みを駆使した歪みなき杉原マジック!
ほんと目の錯覚って私たちの理解を超えていて不思議ですよねー。
最後に今回ご紹介した杉原さんの錯視を動画で観て、一体どんな仕組みになっているのか、ぜひみなさんも考えてみてくださいね。
▼ 動画はこちら
ちなみに杉原さんは、毎年開催している錯視コンテストで2010年に優勝しました。その時の作品もぜひご覧ください。
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出典:Instagram(@physicsfun) / YouTube(Impossible motion: magnet-like slopes)