
福井県勝山市にある大師山清大寺の越前大仏を、みなさんはご存知でしょうか?
地元出身の実業家であり、大阪や京都で運行している相互タクシーの創業者でもある多田清さんが1987年のバブル期に建立したそうで、『出世大仏』ともいわれています。
そんな越前大仏を撮影したけんたろう(@ken_ta_rou)さんの写真に、Twitterで多くの人から「凄い!」や「行ってみたい!」などの声が寄せられるほど話題になっています!
▼ その投稿がこちら
仲間由紀恵が紹介しない福井の秘密名所、越前大仏。バブル時代に地元のタクシー会社社長が380億円の私財を投じて建設しました。奈良の大仏よりも大きな大仏、東大寺大仏殿より大きな大仏殿、東寺より高い五重塔が建ち、門前町を含め誰もいないのに朽ちること無く綺麗なのが却って凄みを増しています。 pic.twitter.com/NdtrTG77Vo
— けんたろう (@ken_ta_rou) 2018年5月6日
お寺の外観に写真からでも圧倒されますが、さらに中に入ると越前大仏の周りに仏像がたくさんあってインパクトがすごい!
そして大師山清大寺の公式サイトによると、越前大仏は高さ17メートルあるので、奈良の大仏よりも2メートル高いのだとか。
大仏を撮影した動画もあるでぜひご覧ください。
色んな意味で凄い越前大仏。来て良かった。 pic.twitter.com/D6lRuSuCcu
— けんたろう (@ken_ta_rou) 2018年5月6日
こんなにもスケールの大きな大仏が福井県にあったなんて知らなかったなぁー。しかもバブル時代に建てられたとは、ますます間近で見てみたくなりますね。
凄いのはこれだけじゃないんです!
越前大仏を建立した多田清さんはなんと、1992年に開館したこちらのお城「勝山城博物館」も建てたのです!
越前大仏の五重塔からもその姿がよく見える勝山城博物館。こちらも越前大仏と同じく地元出身のタクシー会社社長が平成4年に70年億円で建てた博物館です。本当の城趾の場所では無いため、天守建築ですがあくまでも城ではなく博物館。石垣に龍を掘っちゃう辺りにその辺の区別というかセンスが見えます。 pic.twitter.com/tqIEXXoEP4
— けんたろう (@ken_ta_rou) 2018年5月6日
石垣にある龍が迫力満点で、かっこいいお城だな~!これは写真を撮りたくなりますね。
みなさんも行ってみたくなりましたか?ちなみに今回ご紹介した大師山清大寺は、2002年に宗教法人として認証されたそうです。大人500円、小中高生は300円で拝観できるので、ぜひ大仏を観に足を運んでみてはいかがでしょうか。
<大師山清大寺の越前大仏 詳細>
所在地:福井県勝山市片瀬50字1-1
開館時間:8:00~17:00(冬季変更有)
休館日:無休(冬季臨時休業有)
拝観料:大人 500円 / 小人(小・中・高校生)300円
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出典:Twitter(@ken_ta_rou)