5月5日はこどもの日。
鯉のぼりは天に昇って竜になり、やがて伝説となる。
天国にいる子供たちの鎮魂と、今を生きる世界中の子供達の平和を願い掲げ「青い鯉のぼりプロジェクト」が2011年に発足され今年も盛大に空を舞いました。この「青い鯉のぼり」は、全国から家庭で眠っている鯉のぼりが寄付され、毎年3月11日〜5月5日に、宮城県東松島市大曲の空を泳ぎます。
そして、今年は、航空自衛隊松島基地のブルーインパルスも参加し、自由に大空に夢を描きました。
震災で犠牲になった子どもたちの追悼と未来を担う子どもたちの健やかな成長を願う青い鯉のぼりが東松島市で元気に泳いでいます。5月5日まで行われるそうです。
ブルーインパルスも混ざってみました。 pic.twitter.com/Jm8QqypEHJ— 航空自衛隊松島基地 (@matsushimabase) 2018年4月27日
また、5月5日当日のイベントでは地元の和太鼓なども参加し、人気ロックバンドのGLAYと親交のある地元の和太鼓団体より、サイン入り「GLAY鯉のぼり」も加わり、イベントを一層盛り上げました。
震災以降、さまざまな想いが集まり、どんどん大きくなる「青い鯉のぼり」プロジェクト。大空を元気に泳ぐ鯉のぼりをみているだけで、さまざまな想いが希望に昇華される気がします。目には見えなくても、未来へ向かう力強い子どものパワーが感じられます。
筆者も、震災の現実を教えながら、子どもたちと足を運んでみたいと思いました。
動画はこちら
詳しい情報は、ホームページからも発信されています。ぜひチェックしてみてくださいね!
青い鯉のぼりプロジェクトホームページ