山岳遭難を減らす最も簡単な方法を力説したツイートに、多くの声が寄せられるなど反響を呼んでいます。
投稿されたのは、Twitterユーザーであり、アプリ制作などにも携わられている松本圭司@keizi666 さん。
ほとんどの登山者は知りません。
・スマホに登山用アプリを入れれば登山用GPS端末になる。
・スマホのGPSは圏外でも機内モードでも使える。
・登山用のアプリは地図をキャッシュするのでオフラインで使える。
・機内モードにすればバッテリーは十分保つ。
拡散してください。https://t.co/EwCMycS3yj pic.twitter.com/NSLIZXFLyK— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月29日
「ほとんどの登山者は知らない」として、スマホに登山用アプリをインストールすることの大切さを説いています。全登山者がGPSを使えば道迷い遭難はほぼ防げることなど… その有用性を説くツイートが続きます。
多くの道迷い遭難はGPSを使っていればその日のうちに帰って風呂入ってご飯食べて布団で寝られたものばかりです。全登山者がGPSを使えば道迷い遭難はほぼ防げます。
山岳遭難を減らす最も簡単な方法は、スマホを持っている登山者全員が登山用のGPSアプリをインストールすることです。GPSを使いましょう— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月29日
多くの人が勘違いしてるけど、道迷い遭難は低山のほうが起きやすいです。高い山は木が生えてなかったりして見通しがいいし看板なども整備されています。人があまり入らない低山の方が圧倒的に難しい。低山だからと舐めてはいけません。山の難しさは標高では決まりません。ルートで決まるんです。
— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月29日
ジオグラフィカの印刷前提説明書。小冊子印刷をすればA5の冊子になります。ジオグラフィカの使い方と、読図や道迷い遭難の対策が書いてあります。https://t.co/EXkHyjmP9S
登山者は必携です。自由に使ってください。— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月29日
登山業界(ガイド組織や山岳メディア、登山用品メーカー)、大手マスメディア、警察や消防などが登山にGPSを使うようにもっと言っていれば道迷い遭難はとっくに減っていたはずです。登山用のGPSアプリは何年も前からあります(ジオグラフィカは4年目、DIY GPSは8年目です)。
— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月29日
ジオグラフィカはAndroidとiPhone両対応です。ほぼ同じ操作で使えます。
インストールはこちらから。
Android版https://t.co/P3SHWIkew3
iPhone版https://t.co/CGsje8Vljt
ほとんどの機能は無料で使えます。— 松本圭司 (@keizi666) 2018年5月30日
確かに、これだけのメリットがあるにも関わらず、インストールをしない手はありませんね。登山をする方には是非とも覚えておいてほしいアプリです。
(寄せられていた声)
・自分はオフロードバイクで山道を走る時に、位置の確認とルート記録用に使ってました。このアプリじゃないけど。 オフラインでも使えるって事が意外と知られていないんですよね。
・いいことを知りました。写真撮影が趣味で登山まではいきませんがそれに近いようなことをしますのでこういうのが無いか、と思っておりました。ありがとうございました。
・ジオグラフィカをいつも便利に利用させてもらっています。ありがとうございます。
・言ったらなんだけど、こういうことも知らない、調べない人は、山上ったらダメなんではないかなあ、特に子連れはなあ。でもそういう人に限って上るんだよなあ。
ジオグラフィカ(Geographica)は、オフライン環境でも使える『キャッシュ型オフラインGPSアプリ』。一度表示した地図は自動でアプリ内に保存されます。
また、携帯圏外の山奥でも海の真ん中でもスタンドアローンで動作し、地図表示とGPSナビゲーションを実現します。スマートフォン(iPhone、Android)にインストールするだけで登山用GPSとして機能します。
登山をする方、これから登山に行こうとお考えの方は、是非インストールをおすすめします!
動画はこちら
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出典:geographica / Twitter(@keizi666)