
子供が巻き込まれる交通事故のニュースを耳にすると、本当に悲しい気持ちになります。
将来ある子供たちが悲惨な状況になるのは本当に辛いことですし、
「あの時ああしてればよかった…」
という後悔の念に、被害者側はもちろんのこと、加害者側も苛まれてしまいます。
そんな悲惨な交通外傷を多く目にしてきた脳外科医の赤木継(@nougekanow)さんが投稿した、『子供の送迎の際に心掛けていること』というのがTwitterで話題になっています。
悲惨な交通外傷を多く見た脳外科医として
子供の送迎の際に心掛けていること1.路肩に停車した時に子供にドアを開けさせない
2.駐車場では駐車し終わるまで子供を降車させない
3.子供が待っている側の車線から迎えにいく
4.できれば少し離れた所に駐停車し、歩いて子供の傍まで迎えにいく
— 赤木継 (@nougekanow) 2018年12月7日
なるほど。子供は周囲の状況が目に入っていない場合もありますし、予測不能な行動をとることもあります。
そういった子供のことを考えた対策、なんだか勉強になりますね。
そして赤木さんはこんな補足もしています。
ちなみに補足しておきますと
1.は勝手に子供が降車して後続車やすり抜け原付などにはねられる
2.は先に降りていた子供が自分もしくは他人の車に轢かれる
3.と4.は「子供が親の車を見つけて駆け寄った瞬間に他の車にはねられる」
の対策です。無理な場合もありますが。— 赤木継 (@nougekanow) 2018年12月7日
さらに補足ですが、いずれのケースも小さな子供に限りません。稀ですが中高生でもこれらで事故に遭います。
— 赤木継 (@nougekanow) 2018年12月7日
これらの状況では、親の目の前で子供が事故に遭うことになります。大変なショックと後悔が残りますので皆様よければ実践をおねがいします。
— 赤木継 (@nougekanow) 2018年12月7日
親の目の前で子供が事故に遭うこと…
考えたくはありませんが、実際に起こりうることです。子供の送迎時には、是非実践するべきことだなと思わせてくれる投稿ですね。
投稿に寄せられた声
まさにこれで子供が車にひかれそうになりました。
「飛び出すな」といっても子供は飛び出す生き物です。
冷や汗が止まりませんでした。
— アマチュアムセンJI1ARI 'Jin' (@JI1ARI) 2018年12月8日
おむかえで路駐できずに行きすぎた場合、絶対にクルマを追いかけて来るな戻って来るから、と言い聞かせてました。
— MSどすTL40 (@msdos148) 2018年12月8日
当たり前のことですが、チャイルドシートも!!!保育園にお迎えに行くと、案外チャイルドシートを使っていない人が多いことにびっくりします…。
— うさこ (@usako_3030) 2018年12月8日
「車の前後に立つな」は子供だけでなく大人にも言ってますね。
慣れた人でも運転を失敗する時がある。
だけど車は前か後ろにしか進まないからそこからズレた位置の見えるところに居なさいって説教するw— Pくん (@sadaponk) 2018年12月7日
交通事故防止の基本は、
「相手からは見えているはずだ」ではなく
「相手が見ているとは限らない」だと思います。子供に限らず大人もそれを常に気に留めることが大切でしょう。
— microlight (@microlight_) 2018年12月8日
「相手からは見えているはずだ」ではなく「相手が見ているとは限らない」
たしかにおっしゃる通りですね。子供だけでなく、大人にも言えることだと思います。こういったことに気をつけて、少しでも悲惨な交通事故がなくなることを願います。
ちなみに今回ご紹介した赤木継さんは、「のうげかなう。」というWEB4コマ漫画を描かれているそうです。
伸びたので一応宣伝させて頂きます。
普段は
のうげかなう。
というweb4コマ描いてますのでよければ皆様読んでいただければ幸いです。https://t.co/1vwsJEXgoB— 赤木継 (@nougekanow) 2018年12月7日
興味のある方は是非チェックしてみてくださいね!
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出典:Twitter(@nougekanow)