
「これは知らなかった!」「何で牛乳でくっつくの?」
陶器が割れてしまった時、牛乳で煮るとくっついた。 一瞬真偽を疑ってしまうような事ですが、どうやら本当にくっついたようで、Twitterで多くの反響を呼んでいました。
投稿されたのは、TwitterユーザーのAntique Stan@AntiqueStandさん。こちらが話題のツイートです。
以前、店主の個人アカウントでもツイートしましたが、ここでも再度。
割れてしまった陶器の皿をクリップで固定、鍋に入れて牛乳で一時間煮る、火を止めてそのまま冷ますと、、くっつきました。 pic.twitter.com/TQJ4orlEfT— Antique Stand (@AntiqueStand) 2019年1月13日
ご覧のように割れてしまった陶器。
割れた部分をクリップで固定します。
その後、牛乳を入れた鍋で1時間ほど煮て冷ますと… このようにくっついたそうです。
これは、牛乳に含まれているガゼインというたんぱく質が作用しているといいます。カゼインは、熱や酸の影響によってプラスチックによく似た分子構造となり、割れてしまった部分をくっつけるのだそうです。
最初に牛乳で陶器がくっつくと聞いた時には「どういうこと!?」と思いましたが、牛乳の成分が影響していたのですね。
(寄せられていた声)
まさにそんな感じです。小物入れとして使っています。
— Antique Stand (@AntiqueStand) 2019年1月14日
補修してから半年ちょっと経ちます。さっき熱湯かけてみましたが特別変化はありません。
— Antique Stand (@AntiqueStand) 2019年1月14日
牛乳のカゼインでくっつくという話を聞いたことがある。
こなごなじゃ無理だろうなあ。— 猫めん (@champion1941) 2019年1月14日
誰かがやってた牛乳に酢と重曹を使ったカゼイン接着剤みたいな効果があるんかな…
— 牛キングは落ち着いた (@tikuou) 2019年1月14日
強度の面で不安はあるとのことですが、小物入れなどとしては十分に使えそうですよね。
今後、大切な陶器が割れてしまった… という方は、ぜひこの方法を思い出して試してみてください!
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出典:Instagram(#ホットミルク) / Twitter(@AntiqueStand)