「これは知らなかった!」「何で牛乳でくっつくの?」
陶器が割れてしまった時、牛乳で煮るとくっついた。 一瞬真偽を疑ってしまうような事ですが、どうやら本当にくっついたようで、Twitterで多くの反響を呼んでいました。
投稿されたのは、TwitterユーザーのAntique Stan@AntiqueStandさん。こちらが話題のツイートです。
ご覧のように割れてしまった陶器。
割れた部分をクリップで固定します。
その後、牛乳を入れた鍋で1時間ほど煮て冷ますと… このようにくっついたそうです。
これは、牛乳に含まれているガゼインというたんぱく質が作用しているといいます。カゼインは、熱や酸の影響によってプラスチックによく似た分子構造となり、割れてしまった部分をくっつけるのだそうです。
最初に牛乳で陶器がくっつくと聞いた時には「どういうこと!?」と思いましたが、牛乳の成分が影響していたのですね。
(寄せられていた声)
強度の面で不安はあるとのことですが、小物入れなどとしては十分に使えそうですよね。
今後、大切な陶器が割れてしまった… という方は、ぜひこの方法を思い出して試してみてください!
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出典:Instagram(#ホットミルク) / Twitter(@AntiqueStand)