
仕事をしていく上で、「仕事を依頼する側」と「仕事を受ける側」の関係性ってとても難しいですよね。私自身、フリーランスで活動しているのですが、仕事内容や価格交渉などをクライアントと話し合う時は非常に神経を使います。
そんな中、IshikawaYohei(@designtrekker)さんが投稿した内容を見て、「あるある」と思ってしまいました。
その投稿がこちら。
不思議なもので価格が安ければ安い仕事ほどクライアントは口うるさくなります。高級レストランで吠えてる人は見たことがないですが、激安チェーン店ではクレームが多いです。この前もくら寿司でバイトの女の子が大声で怒鳴られていました。これクリエイティブの仕事でも全く同じなんですよねー。
— IshikawaYohei (@designtrekker) 2019年2月6日
安い仕事ほど口うるさいクライアント…
結構あるぞ、こういうこと。安い仕事の方がなぜかいろいろ求められる上に、何かパワーバランスに疑問を持つことが多いような…
IshikawaYoheiさんはこのような投稿もされていました。
もちろん客層の問題もあると思うんですが、それだけでは説明つかない気がするんです。まったく同じ人が、安いモノを買うとき、高いものを買うときで心理が異なると思うんですよね。そのことを指摘していただいてる方もたくさんいらっしゃいますが。
— IshikawaYohei (@designtrekker) 2019年2月8日
「安いモノを買うとき、高いものを買うときで心理が異なる」
高いものを買う時は、質を見極め、吟味をし、納得した状態で購入することが多いですが、安いものを買う時は、「この商品を買うことでどれだけ得が出来るのか」「もっと得をしたい」という思いが次々湧いてくるので、より厳しい目線になるということでしょうか。
難しい内容ながら、非常に的を射ているように思いました。投稿を見た方はどのような意見をお持ちなのでしょうか。
投稿に寄せられた声
コストを意識するのは結構な事ですが、そういう人間は【コスト・時間・質】それぞれのバランス感覚が破綻している事が多いですからね。
だからなるべく付き合わないようにしています
— Taka.hack (@aki_hack) 2019年2月7日
本当にこれです!私自身もサービス業なので、理不尽なお客さんにイライラする時があります(´TωT`)サービスを提供する・その代わり代金は貰うわけだけど、お客様は神様じゃないし、私たちサービス提供元も聖人君子なわけじゃない。過度なクレームを付ける人は、本当に困っています。
— ヒロキ@IT屋 (@1193hiroki) 2019年2月7日
僕もそうだが、広告や印刷関連、デザイナーやライター等のクリエイティブ業界に居る人達は、「分不相応のサービスを要求する増長する消費者」という構図を実感しやすいのじゃないか。
働き方改革とは「消費者の意識を増長から正常に戻す」活動に他ならない事を悟った人たちも沢山いると思う。— RabbitTweet (@rabbitover) 2019年2月7日
価格を安くしたい=得をしたい、損したくない
→一杯希望を叶えてもらわなきゃ損だ!というのが思考の根本な気がしますね笑
— 清水@WEB広告運用 (@adpdca_shimizu) 2019年2月7日
多くのクリエイターは「クライアントの意識の変革」に消極的ですよね。確かに簡単な事ではないし、一人では荷が重すぎる。何かムーブメントみたいなものが必要だと思っています。アニメ業界からやってみたいと考えています。https://t.co/1iVVp10GEc
— アニモード (@animodo_jp) 2019年2月8日
「クライアントの意識の改革」
クリエイターやフリーランスの人にとっては難しい課題ですね。働く側とクライアント側がWin-Winになれる環境づくりが、仕事をしていく上で非常に重要ことだというのは分かっているのですが…
皆さんはどう思われましたか?
そして今回投稿を取り上げさせていただいたIshikawaYoheiさんは、「デザイントレッカー」というデザイナーのためのWEBメディアを運営されているそうです!ご興味がある方は是非チェックしてみてくださいね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@designtrekker)