皆さんの中で漫画好きの方は、『美味しんぼ』を読んだ事はありますか?
グルメブームの先駆けとして、1983年から雑誌『ビッグコミックスピリッツ』に連載していました。アニメやゲーム、実写映画やテレビドラマにもなりましたね。(2019年現在は休載中となっています。)
作品全体の評価に関しては賛否両論存在するかもしれませんが、100巻を超える長期連載作品だけあり、感動的なエピソードも多く存在する作品と思います。
私が好きで記憶に残っているエピソードは、昔のトンカツ屋さんのご主人が語ったセリフです。単行本11巻第5話、「トンカツ慕情」の回のセリフから引用します。
いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
トンカツ屋さんのご主人が、当時貧しかった登場人物の若者に語ったセリフだったんですけどね。
聞いた当時は、絶妙なもののたとえなんじゃないかと、大変印象に残りました。
・・・そして時は流れ、現在に至るわけですけれども、Twitterユーザー、中野(@pisiinu)さんのツイートに大笑いしたので、ご紹介したいと思います。
目次
これが、現実・・・!?
いや~言われてみると、確かにそうかもしれません。トンカツを食べられるくらいのお金はあっても、脂っこいものは避けていましたね。Twitterでもこの反応です。
Twitterでの反応は
わかります・・・(苦笑)
月日のもたらす変化って残酷ですよね。
若い方でしょうか?無理のない範囲での話ですが、そうされた方がいいかもしれない。
ワイルドですね!お元気そうでなによりです!
漫画に登場したトンカツ屋さんのご主人の心意気には、何の文句も疑いもありません。
それでも、わかる人にはわかると思うんですが、若い頃とは食べ物の好みがすっかり変わってしまう人もいるんですよね。変わらない人もいる一方で。
現実は若い頃に想像したよりも複雑であると、ツイートに笑いながらもそういう事をしみじみと考えさせられました。
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出典:Twitter(@pisiinu)