
出典:Twitter
みなさんは"KenKen"というベーシストをご存知でしょうか。
"KenKen"こと金子賢輔さんはドラマーのジョニー吉長さんと歌手の金子マリさんの息子で、お兄さんの金子ノブアキさんはドラマーと、音楽一家で育ったミュージシャンです。そしてRIZEやDragon Ashのベーシストであり、アーティストのバックやレコーディング、自身のソロ活動など、様々な方面で活動をされています。
そんなKenKenさんのことを、「好きなことを仕事にしてて羨ましい」と思う方も多いかもしれません。
KenKenさんに限らず、自分の好きなことを仕事にしている人は楽しいことばかりと思われがちですが、実はこの”好きなことを仕事にする”ということは、生易しいことではないのです。
そんなことを語ったKenKenさんのツイートが、大きな反響を呼んでいます。
好きな事で生きていくという事はさ、大好きな事が、大嫌いになるくらいまで自分が追い込まれて、追い込んで、本当に好きな事が嫌いになるんだけどさ、心の底に0.001%大好きな気持ちがあるからなんとかやっていけるんだ。
好きな事で生きていくという事は「楽して生きる」とは全然違うのだ— KenKen (@kenken_RIZE) 2019年4月14日
『好きな事で生きていくという事は「楽して生きる」とは全然違う』
好きなことだからこそ、大っ嫌いになるまで追い込んでしまう。でもその先にあるわずかな”大好き”があるから続けていける…
KenKenさんだからこそ言える重みのある言葉、そして覚悟が垣間見える内容ですね。
投稿を見た方々からの反応
ケンケン優しくてあたたかい
— 楠瀬"poco"タクヤ【月蝕會議・Rest of Childhood・MIMIZUQ・スクランブルズ (@takuyakusunose) 2019年4月15日
蜷川実花さんがインタビューで「フリーって好きなことやれていいね、と言われるけど全部自分でやらなきゃいけない。1つのやりたい事のために10のやりたくない事をしなくちゃいけない。すごい面倒くさいけどその1つをやりたいから」と仰ってたのを思い出します。好きを仕事にするのは覚悟がいりますよね
— とさん子 (@tosankosan) 2019年4月15日
同感でーす。
楽しい事だけやって生きていくとは、楽しい事が楽しかったに変わっちゃう可能性を多く含んでいるハズ。
それを理解出来ない人は、楽しい事だけして生きて行きたい事の本当の意味を分からないと思う。
それは色々考えないで生きていきたいと混同していると思います✨— NORI TAKAGI (@takagi_nori) 2019年4月15日
好きな事で生きて行く事を「楽して生きる」とは思わないけど「好きな事だから苦しくても耐えて行けるんだ」とは思ってる。
だから、やっばりそれほどまでに好きな事に出会えて好きな事で生きていけるのは心から羨ましいと思う。
ああ、「生きてる」って感じたい…。— ママはきみちゃん (@shisama20) 2019年4月15日
本当ですね
嫌いになるけどまた好きって再認識する
そしてそれで行きていけてるって実感楽して生きるって
どんなことでもないと思うありがとうございます
— えりな (@erina_vicke) 2019年4月15日
寄せられた声にもあるように、嫌いになるからこそ、また好きを再確認できるのかもしれませんね。みなさんはどのように感じましたか?
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出典:Twitter(@kenken_RIZE)