TwitterユーザーのPalette(@Palette_lgbtq)さんが、救急車を呼んだ時の体験を漫画化した作品が話題となっています。
Paletteさんは急性扁桃炎と診断されてから数日後、39度の熱が出てしまい自宅から救急車を呼ぶことになりましたが、運ばれる際の救急隊員のとある発言が問題の引き金となります。
今の日本を生きるひとりのゲイが伝えたいこと#だって令和だもん pic.twitter.com/o2WcsxErYm
— Palette (パレット) / 多様性×マンガ (@Palette_lgbtq) 2019年5月27日
同性愛に関し情報が広まっている現代でも、地域によってまるで対応が異なるケースが生じてしまうのは残念に思います。パートナーが同性だったとしても、もっと自然に認められるようになってほしいですね。
寄せられていた声
この作品を読んだ方々からは、「緊急連絡先に性別は関係ないやろ!」「これは男性同士でなくて異性でも同じだと思います」など、様々な意見が寄せられていました。
認められない理由がよくわからない…。
パートナーって誰かが決めるもんじゃないでしょ。— リク (@ricky0web) 2019年5月27日
いやいやいや、緊急連絡先に性別なんか関係ないやろ!
— SHINJI (@mickey_3b32) 2019年5月28日
これ、家族が近くにいなくて恋人(異性)がいないノーマルの人も困るんじゃないの。それとも"ゲイのパートナー"だからダメだったのかなぁ。
— ゆきんぬ (@watanabudhiraja) 2019年5月27日
病院勤務ですが、これは男性同士でなくて異性でも同じだと思います。緊急の場合パートナーに全て任せたくなるのは当然ですが、万が一命に関わることだった場合、同意書のサインは書けますか?
特にパートナーに同意書を得たのちに親族から訴訟などされたら?
そのため残念ながら基本親族が原則です。— まつたけ (@matsutakeumeume) 2019年5月27日
病院側にも、慎重にならざるを得ない理由があるようですね。
厚生労働省のサイトです。親しい友人でもキーパーソンになれます。
こちら側が対策を取るとしたら、パートナー(もしくは友人)が代理意思決定者(キーパーソン)であることを書類に描き起こして持ち歩く事だと思います。
パートナーシップ制度もそれだとは思うけれど…https://t.co/gcJXG7MNWB— 瑠東りゆき@お絵描きvtuber (@peanuts7umauma) 2019年5月27日
親しい友人でも代理意思決定者(キーパーソン)になれるそうです。
これは同性愛に限られる問題でもなく、何らかの事情で家族と離れて暮らしている人にも当てはまる問題です。もしもの時の備えの大切さを思い知らされますね。
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出典:Twitter(@Palette_lgbtq)