デニムとジーンズの違いは何?意外と知らない違いや由来を解説

2019.9.12

ジーンズ
デニムとジーンズの違いは意外とわからないものですよね。日常的に身に着ける洋服だけれど、明確な違いってあるんでしょうか?

デニムとジーンズの違いやそれぞれの呼び名の由来など、デニムとジーンズについて詳しく解説します!



デニムとジーンズの違い


似て非なるデニムとジーンズ。その違いは、「生地」を指すか「パンツそのもの」を指すかの違いです。

デニムは生地を指す言葉

デニム生地
「デニム」は厚手の丈夫な綿布を指す言葉。もともとデニム生地で作られたパンツを「デニムパンツ」と呼んでいたことから、デニムパンツそのものを「デニム」と呼ぶことが増えたんです。

ジーンズはパンツを指す言葉

ジーンズパンツ
一方、ジーンズはデニム生地などの厚手の織物生地で作られたパンツ(ズボン)そのものを指す言葉です。




デニムとジーンズそれぞれの由来

ジーンズのイラスト

デニムの由来


デニムの由来はフランス語にあります。フランスのニーム地方で織られたサージ生地を指す「Serge de Nimes(セルジュ・ドゥ・ニーム)」という言葉がもととなり、デニムと呼ばれるようになったようです。

ジーンズの由来


ジーンズの由来は、もともとセルジュ・ドゥ・ニームが生産されていたイタリアのジェノヴァが語源。当時ジェノヴァは中世フランス語では「Gêne(ジェーヌ)」と呼ばれており、荷札に書かれた「Gêne(ジェーヌ)」が後にアメリカで英語風に「Jean(ジーン)」と呼ばれるようになったのが元となっています。

ジーパンの由来


ちなみに、「ジーパン(Gパン)」は和製英語。「ジーンズの生地で作られたパンツ」の略称として使われるようになった言葉です。

世代で呼び名が分かれる?

おしゃれなダメージデニムのイラスト
ほとんど同じものを指す「ジーパン」「ジーンズ」「デニム」ですが、皆さんは普段どの呼び方を使っていますか?

どうやら世代によって呼び方が変わるようです。ジーンズの呼び方で世代がわかっちゃうかも!?

ジーパン世代


「ジーパン」を使う世代は比較的年配の、おじさんおばさん世代より上の人たちが多いようです。

上で説明した由来のほか、戦後のアメリカ陸軍兵士を指す「G.I.」という言葉が由来である(G.I.が着ているパンツ=Gパン)という説もあるぐらいなので、戦中・戦後生まれのおじいちゃんおばあちゃんも使う言い回しのようです。

また、「ジーパン」といえばあの大ヒットドラマの「太陽にほえろ」で松田優作が演じた「ジーパン刑事」を思い出す人も多いでしょう!ジーパンが殉職したのが1974年なので、45年前の事です!

ジーンズ世代


「ジーンズ」という呼び方は、一番一般的な呼び方です。そのため、幅広い世代が使う呼び方ともいえます。

海外でも通じる呼び方で、子供から若者、ちょっと若々しいおじいちゃんおばあちゃんまで使う呼び方です。

デニム世代


「デニム」を使うのは、10~30代ぐらいの比較的若い世代の人が多いようです。発音の仕方も、”デ”にアクセントを置くデニムではなく、平たい言い方、「渋谷」と同じ言い方で「デニム」です。響きがちょっとおしゃれなので、おしゃれなお店で商品を探したいときなどは「デニム」って言ってみた方がカッコイイかもしれませんね!

ただ、「デニム」は元々素材を指す言葉なので、「ジーンズ」や「ジーパン」のようにパンツだけを指す言葉ではありません。デニムのスカートもデニムのジャケットも「デニム」なので、場合によっては補足が必要かもしれませんね。

【まとめ】デニムとジーンズの違い!

デニムの裾
意外と知らなかったデニムとジーンズの違い。「デニムは生地、ジーンズはパンツ」と覚えれば覚えやすいですね。

その呼び名の由来までわかれば、さらにおしゃれ上級者になれるかも?

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