古代にスマートフォンがあるわけがない・・。それは分かっているのですが、形状と大きさがまるでスマートフォンのような物が人骨と一緒に発掘されて話題になっています!
目次
女性の骨と一緒に発掘された
スマートフォンのような形をした板が発見されたのは、トゥヴァ共和国の山岳地帯にあるアラテイ遺跡。
紀元前4世紀頃から5世紀にかけて中央ユーラシアに存在した遊牧民族であり、中央ユーラシア東部で大きな勢力を誇っていた「匈奴」の墓から出てきたそうです。
出典:YouTube
同遺跡は普段は水の中にあるといいますが、水位が下がった時に姿を現わすといい、これまでにも数々の古代の墓などが見つかっている場所だそうです。
出典:YouTube
こちらが、まるでスマートフォンのような形をした板。
出典:YouTube
手の上に乗せてみると、確かにスマートフォンと同じ位の大きさです! これがはるか昔の物だと考えると、ロマンを感じますね!
出典:YouTube
様々な色の玉が付いています。スマートフォンというよりも、デコレーションされたスマートフォンケースに見えますね。
出典:YouTube
ちなみに、紀元前3世紀頃のものと思われる女性の骨と一緒に出てきたとのことで、当時の人々にとって大事な物であったことがうかがえます。
出典:YouTube
一体何だったのか!?
それでは、これは一体何だったのか!?ということになりますが、どうやらベルトのバックルではないか?と推定されているそうです。大きさは約18cm × 9cmなので、ベルトのバックルとしては随分と大きいと思います。
そして、こんなに重そうな物を女性が身体のどこかに身に付けていたのかと思うと驚きですね。
動画はこちら