熱い戦いが続き、ますます盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ。改めてラグビーの面白さ、素晴らしさを実感してやまない人も多いと思います。
そんな中、ウルグアイの選手達と共に国家を斉唱した8歳の少年が大きな話題となっています!
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ウルグアイの選手と肩を組んで国歌斉唱
少年の名は青木創太くん(8歳)。ウルグアイとフィジーの試合前、マスコットキッズとしてウルグアイのフアンマヌエル・ガミナラ主将と一緒に入場。
その後、動画を見ながら覚えたというスペイン語の歌詞を、ウルグアイの選手達と一緒になって歌い上げたのです。
この光景を見るだけでもグッとくるものがありますよね。
国歌斉唱後、ウルグアイの選手が青木くんの頭をなでている様子が確認できます。本当に素敵ですよね。少年も夢見心地だったのではないでしょうか。
試合後、フアンマヌエル・ガミナラ主将は「とても驚いた出来事があった」と自ら切り出し、「僕と一緒に入場した子どもが一緒になって国歌を歌ってくれたんだ。まるで自分の国にいるように感じたよ。日本の皆さんに感謝したい」と語っていたそうです。
続々と寄せられていた感動の声
難しいスペイン語を覚えてこの日にそなえていた青木くん。青木くんがウルグアイの国歌斉唱をする姿を見て、多くの反響が寄せられていました。
ウルグアイ国歌を歌う少年に
感動しながら自分が日本人でよかった、と心から思うのです。— ゆかのすけ (@yukari0939) 2019年9月25日
一生懸命おぼえたんだろうなぁ。
こういうところもW杯の素晴らしさですよね。
最後はやっぱり 人 なんだなって改めて思いました。— usck (@chikamori78) 2019年9月25日
マスコットキッズになった男の子のウルグアイ??と選手たちへの最上級の敬意をはらう姿に感動してしまいました。
— トミー (@ka2eee) 2019年9月25日
何がなんだか分からない言葉を 一生懸命練習して覚えたんだね。もう泣けてくる?とても素敵だったよ!!がんばったね!
— pipumu (@mauloa6633) 2019年9月26日
一生懸命になって日々覚えていたのかと思うと素敵ですよね。
ウルグアイがW杯で16年ぶりの勝利
試合は当初、強豪のフィジーが優勢と思われていましたが、結果はウルグアイが勝利。ウルグアイのW杯での勝利は、実に16年ぶりという快挙でした。
ウルグアイの歴史的快挙と共に、一緒になって国歌斉唱をした青木くんの姿も報じられ、世界中で感動を呼ぶことに。日本人として誇らしいですし、青木くんに対するウルグアイの選手達のはからいも素敵ですよね。
改めてW杯の素晴らしさ、スポーツの素晴らしさを思い知らされました。
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出典:Twitter(@rugbyworldcup)