
ゴージャスな装いでいつも我々の目を引く叶姉妹ですが、彼女たちのしゃべり言葉にはよく独特なキーワードが登場します。
特に何かを褒める時によく使っている言葉が、「ファビュラス(Fabulous)」や「マーベラス(Marvelous)」や「プレシャス(Precious)」など。でもファビュラスなんて、英語を勉強する中であまり聞いたことない気がするのは私だけでしょうか。
実際はどのような時に使ったら良いのか…!?今回はそんな言葉を調べてみました。
ファビュラス(Fabulous)
ファビュラスなんて言葉、実際に叶姉妹からしか聞いたことなくない?
ふとそんな風に思ってしまいました。なぜなら、何かを褒める時って、「ナイス(Nice)」や「グッド(Good)」「ワンダフル(Wonderful)」なんかが一般的な気がしてしまうからです。
叶姉妹のようなセレブリティーな人が使う言葉なのか…まぁ、マーベラス位はよく聞くけど…。ということでまずはファビュラスの意味や語源を見ていきましょう。
ファビュラス(Fabulous)の意味や語源
ではファビュラスの意味を見ていきましょう。辞書にはこのように書いてありました。
fabulous
主な意味:伝説上の、伝説的な、物語に出てくる(ような)、信じられないほどの、うそのような、途方もない、ものすごい、すばらしい、すてきな
結構オーバーリアクションな褒め方のようですね。なんだかセレブっぽい響きです(笑)
ちなみに語源はというと、「fable(寓話(ぐうわ))」という単語が形容詞になったものなんだとか。寓話とは動物などを擬人化し、教訓などを交えたおとぎ話のことです。おとぎ話で有名な「イソップ物語」は英語で「Aesop' Fables」と書くんですよ。
物語のように素晴らしいというような意味から、「素晴らしい!(Fabulous)」という使われ方をするようになったようです。
実際英語圏で使うの?
私には馴染みの少ない単語でしたが、ファビュラスという言葉、英語圏では小さい子供からお年寄りまで、結構使われているようです。
「ワンダフル」という言葉とニュアンスが近いので、同じような意味で使われているんですって。逆に「マーベラス」は、高貴な人や身分の高い人が使う言葉のようで、あまり現代的な言葉ではないようですね。
日本では「マーベラス」の方が一般的なイメージですが、実際にはあまり使われていないようです。
英語は褒め言葉の種類が多い!
アメリカなど英語圏の人は、とても褒め上手ですよね。子供を「褒めて伸ばす」というのが主流のようなので、大人になってからも自己肯定感が高くポジティブな人が多い気がします。
だからなのか、褒め言葉の種類がとても多いのではないでしょうか。思いつくだけでも、
「ナイス(Nice)」「グッド(Good)」「グレート(Great)」「アメージング(Amazing)」「ワンダフル(Wonderful)」「ファンタスティック(Fantastic)」
外国の友人と話しているときには「クール(Cool)」なんていうスラングもよく耳にします。
まとめ
いかがでしたか?叶姉妹がよく使う「ファビュラス(Fabulous)」という言葉について説明してきました。英語圏の方のポジティブな発想は、褒めて伸ばすという考え方や、たくさんの褒め言葉によって生まれているのかもしれません。
我々日本人も見習って褒めて伸ばす教育に力を入れると、ポジティブな社会が広がるのかもしれませんね。
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出典:ejje.weblio.jp