タメ口の「タメ」ってどんな意味?意外と知らない由来に驚き!

2019.10.31


親しい間柄で使うタメ口。普段から仲の良い人とであれば、タメ口で話す人も多いですよね。でも、このタメ口のタメとはどういう意味なのでしょうか?

そこでここではタメ口とはどういうものなのか。また、タメとはどういうものなのか。それらの言葉の意味についてご紹介したいと思います!



タメ口とは?


タメ口というのは、基本的に相手に対して対等な立場で行う話し方のことを意味します。

日本では上司など目上の人には敬語を使うことが多いですが、同僚やもちろん部下など目下の人にはタメ口を使うことが多いですよね。タメ口は対等な関係において使うものだと言えます。

日本では仲間同士の言葉という認識が強いため、年齢に関係なく仲良しであればタメ口を使うことも多いです。海外ではそもそも敬語という文化が浸透していないため、誰に対してもタメ口のようになっていることも多いですね。




タメ口のタメの語源


タメ口という言葉はよく耳にしますが、そもそもタメという言葉の語源はどこにあるのでしょうか。ここではその由来について調べてみたので、チェックしてみてください!

語源は賭博のサイコロ


タメという言葉は、もともとサイコロのゾロ目を意味すると言われています。語源は賭博のサイコロに由来し、「同じ目=ドウメ→トウメ→タメ」と使うようになった説があります。

個人的にはサイコロの「出た目=デタメ→タメ」という語源にも関係しているのかと思ったりしますね!

最近の変遷


2000年代では幅広い世代が、タメ口は年上が年下に話す際の言葉だと認識しており、その意味も理解して使っている人が多いです。

最近ではテレビやラジオでも外国人タレントやハーフタレントが活躍するようになったことで、よりフランクなタメ口がさらに広まりつつあります。

今後はさらに日本語も変化し、もしかしたら敬語のような難しい言葉は失われていくかもしれません。個人的には日本の大切な文化なので残っていてもらいたいですが、グローバル社会においては古臭い考え方になりつつあるのかもしれませんね!

丁稚由来説はデマ?


その昔、江戸時代の大阪で丁稚と呼ばれる少年や子供に渡すお駄賃のことをタメと呼んだという説もあります。番頭が丁稚に対して使う乱暴な言葉遣いをタメ口というようになったという説ですね。しかし、これはデマの可能性が高いと言われています。

不良とタメ口


タメ口と言えば不良というイメージを持っている人も少なくありません。誰に対してもタメ口で話すというのは、やはり日本の文化では少し考えにくいものですね。

60年代の不良が使いだした


1960年代は不良たちが隠語として、五分五分という言葉を使うようになったと言われています。この五分五分は同級生や同学年を意味することもあり、それがタメに由来しているとも考えられています。

主に同い年の相手に使う言葉をタメ口と呼ぶことから、近年はタメという単体の言葉でも広く知れ渡るようになっているわけですね。

80年代ごろから一般でも


1980年代になる頃には、不良だけではなく若者の間全般で広まるようになりました。一般的に使うタメ口というのは誰に対してもフランクに話すこと全体を意味し、すでに日本人の言葉にも定着しています。

タメを使う例文


タメという言葉は知っていても、いざ意識して見ると「あれ?どうやって使っていたっけ?」なんて思うこともありますよね。実際に使い方を知り、コミュニケーションツールとして上手に使ってみてください。

タメ口


「お前は良い奴だ」
「君は良い子だね」
「今日は晴れるみたいだよ」

タメ口というのは主に同年代や同級生に使うことが多いため、よりカジュアルでフランクな使い方が一般的です。ただ、注意しておきたいのは同い年でも関係性によって違ってくるということ。
親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、あまりにもタメ口を使いすぎると「馴れ馴れしい」と思われてしまうかもしれません。できる限りは、知人や友人と呼べる関係の人にのみ使うようにしましょう。

タメ語


「○○君」
「○○ちゃん」

このようにタメ語は目上の人や目下の人を呼び捨てにしたりする時に使うことが多いですね。文章というよりも呼称からして、自分と対等もしくは下に見ている時に使う言葉となります。使われている相手によっては不快に感じることもあるので、こちらも常識の範疇で使わないといけませんね!

タメ(同じ年)


「僕と君ってタメだったんだね」
「タメならそう言ってくれよ」

主にタメというのは同じ年齢の人だった時に使うことが多いです。学生であれば同年代や同級生が多いので最初からタメだと思って使うことも多いですが、社会人となるとそうはいきません。

新卒採用ならまだしも、中途採用で入ってくる社員もいますよね。そんな時、後になってから同じ年齢だと発覚することもあります。その際にはフランクな使い方として知っておくのもありですね。

まとめ


普段何気なく使っている言葉は、もしかしたらタメ口になっていることもあるかもしれません。近年はあまりタメ口かどうかを気にする人も少なくなっていますが、日本ではまだまだ縦社会なので、言葉遣いには注意が必要です。

ぜひともタメの意味を知り、上手に人間関係を構築していきましょうね。

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