キリンは高血圧だから寿命が短い?意外と知らないキリンの寿命をご紹介!

2019.11.11

キリン
キリンといえば、動物の中で一番高血圧ともいわれる生き物。

高血圧は病気のもととして人間には注意すべきものと思われていますが、キリンももしかしたら病気がちで寿命が短かったりするのでしょうか…?

気になって調べてみたら、意外な事実が判明しました!



キリンは高血圧!

長い首を活かして草を食べるキリン
高血圧で有名なキリンの生態をおさらいしてみましょう。

キリンの生態とは?


キリンは南アフリカなどを中心に広い地域に生息している、キリン科キリン属の動物。長い首が特徴的で、小柄なメスでも4m程度はあるとされています。

草食動物で穏やかなイメージがありますが、実は脚力が強く時速50㎞程度の速度で走れるのだとか!

キリンは超高血圧!


そんなキリンは超高血圧な生き物として知られています。動物の中で最も高い血圧とされており、なんと最高血圧は約250㎜Hg、最低血圧も約200㎜Hg程度になるのだそうです!




高血圧なキリンは寿命が短い?

真面目そうなキリンのイラスト
人間で高血圧だといろいろな病気のもととされています。では、高血圧なキリンも病気になりやすく、寿命が短いのでしょうか?

野生のキリンの寿命は10~15年


爆発的な高血圧のキリンですが、実は寿命は野生でも10~15年は生きるとされています。飼育下なら25年~30年程度生きたキリンも多いです

キリンの寿命は長くはないけど短くもない


キリンの寿命は、野生の動物の中では決して特別長くはないですが、短くもありません。ごく平均的な寿命です。

なぜ高血圧なのに健康?

健康そうに駆け回るキリン
とんでもなく高血圧なキリン。ですが寿命は決して短くはありません。では、なぜキリンは高血圧なのに比較的健康長寿な生き物なのでしょうか?

人間の基準では高血圧だけど…


キリンが高血圧なのは、その最大の特徴である長い首に理由があります。キリンの頭は首が長いために心臓からかなり離れたところにあり、そこまで血液を押し上げる必要があるため、血圧がとても高くなってしまうのです。

キリンはその体の構造上もともと血圧の高い生き物なので、人間の基準から見てどんなに高血圧であったとしてもキリンにとっては決して高血圧というわけではないのです。体の構造上その血圧が保てる構造になっているので、健康に生きていけるんですね。

寿命は血圧ではなく脈拍数で決まる!?

心臓のイラスト
健康に大きな影響を与える血圧ですが、実際には血圧は動物の寿命にはそれほど影響を与えないとされています。

寿命に影響を与えるのは、実は脈拍の方なのだとか!

動物の一生の脈拍数は決まっている?


動物の一生の心拍数は決まっているという説があります。その数は、約20億回。例外はありますが、大半の生き物が一生のうちに約20億回の心拍を打って一生を終えると考えられています。

また、体が大きければ大きいほど1分間の脈拍数は少なく、それだけ長生きなのだそうです。体の小さいハツカネズミなら1分間に450~500回程度で、体の大きいゾウの場合は1分間に30回程度しか打たないのだそうです。

ゾウの寿命が長いのは、1分間に打たれる脈拍数が少ないからだと考えられています。また、キリンもゾウと同じ程度の1分間の脈拍数なので、比較的長生きな生き物であるようです。

【まとめ】キリンは高血圧でも意外と長寿!

こちらを見るキリン
高血圧でも意外と健康長寿なキリン。高血圧であることこそが、キリンの健康を保っているのですね。

ほかにも気になる動物の雑学記事があるので、是非読んでみてくださいね!

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