財務省は、2020年に開催される東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック競技大会を記念する貨幣の第4弾を発表。
大会エンブレムのほか、様々な競技をモチーフにした貨幣は必見です!
目次
計12種類の図柄を発行
同貨幣は、大会開催直前までに4回に分けて37種類発行すると事前に発表されていました。今回発表されたのは、その第四次発行分として、一万円金貨幣(1種類)、千円銀貨幣(2種類)、五百円バイカラー・クラッド貨幣(2種類)及び百円クラッド貨幣(7種類)の計12種類の図柄です。以下、一部ですがご紹介します。
こちらは、千円銀貨幣。表面はボクシング。ボクシングの選手を、日本の伝統文様である「鱗文(うろこもん)」とともに構成しています。
出典:財務省ウェブサイト
裏面は共通のデザインとなっており、 東京2020オリンピック競技大会エンブレムを、東京都の花であるソメイヨシノと東京都の木であるイチョウの葉と組み合わせています。
こちらも千円銀貨幣で、モチーフはボクシング。レスリングの選手を、日本の伝統文様である「工字繋ぎ(こうじつなぎ)」とともに構成しています。
出典:財務省ウェブサイト
そして、こちらは五百円バイカラー・クラッド貨幣。雷神をデザインしたものと、東京2020オリンピック競技大会エンブレムの周囲にスポーツピクトグラムを散りばめたものです。
出典:財務省ウェブサイト
出典:財務省ウェブサイト
百円クラッド貨幣のサッカー。
出典:財務省ウェブサイト
こちらは一万円金貨幣。国立競技場と富士山をバックに走る聖火ランナーがモチーフ。スポーツ理念として日本人に親しまれている「心技体」の文字も印象的です。
出典:財務省ウェブサイト
一万円金貨幣と千円銀貨幣は令和2年2月19日(水)から申込み開始(発送は令和2年7月頃を予定)。五百円バイカラー・クラッド貨幣と百円クラッド貨幣は、令和2年7月頃に引き換え予定だそうです。
コンプリートセットも見逃せない!
ちなみに、第一次分~第四次分の千円銀貨幣を、東京オリンピックを記念する貨幣と東京パラリンピックを記念する貨幣とに区分して配置したコンプリートセットの販売も決定しています。
セットは9種のコンプリートセットや3種のコンプリートセット、さらには全37種類のセットも販売されます。詳細は以下でチェックしてみてください!
※上記文言や画像は、財務省ウェブサイトの2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会千円銀貨幣に関するページの情報を加工して作成しています。
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出典:財務省ウェブサイト