寒い日々が続いていますが、寒さが度を過ぎると生活の中でも不思議な現象が発生することがあります。
今回Twitterで話題となっているのは、水道の蛇口をひねったら、まるでかき氷が出てきたかのように水が凍り始めたという現象です。
目次
どんだけ寒いかというと・・
投稿されたのは、富山県南砺市にある食品メーカー・ヨネダの公式Twitterアカウント。珍しい現象をとらえた動画を投稿されています。
水は通常通りに出ている様子ですが、排水溝に流れていかず、急速に固まってかき氷のような状態になっています。
この氷の山はさらに高さを増していきます。こちらの動画でご覧ください。
どんだけ寒いかというと・・というコメントを添えて公開された動画。水がどんどん固まっていく様子がなんとも不思議ですよね。一体何という現象なのでしょうか。
「過冷却」だと指摘する声
この動画に対しては、この現象は「過冷却」だとする声をはじめ、多くの反響が寄せられていました。
筆者もこの現象は初めて見ました。一瞬何が出てきたか?とビックリしましたし、水道管や蛇口の中は大丈夫なのか?とも思ってしまいました。
凝固点を過ぎても液体のまま冷却される
この現象は、コメントでも述べられている「過冷却」という現象。水などの液体が、凝固点(凍って個体になる温度)よりも低い温度まで液体のまま冷やされることを言います。
なかなか理解するのが難しいと思いますが、「水を凍らせずに、液体の状態を保ったままさらに冷やすこと」とも言い換えられるそうです。
とてつもなく寒い朝ならではの現象・・朝、水道の蛇口をひねってこうなったら、思わず目が点になってしまいそうですね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Twitter(@kabura_yoneda)