今も昔も子供はゲームが大好き。勉強をやるべき時間も、食事をする時間も削ってゲームに没頭してしまう子が多いかと思います。
今回Twitterで話題となっているのは、そんな子供にゲームを嫌いにさせる画期的な方法です。
目次
発想の転換
その方法を投稿されたのは、Twitterユーザーの針鼠(@harinezumi_vc)さん。まさに発想の転換とも言える効果的な方法です。
子供をゲーム嫌いにする方法
・一生懸命ゲームに取り組むように言う
・どこまで進めるか目標を立てさせる
・目標に対しての進捗を管理する
・進捗が遅れていたら叱る
・なぜ遅れているのか理由を問いただす
・遅れを取り戻すための方法を言わせる
・ゲームのやり方に都度口を出すこれだけでok
— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月6日
みなさまご指摘の通り、「仕事」や「勉強」に変えても成り立ちます。
こう書くとすぐ分かりそうなのに、どうしても親や上司はこういう言動を取ってしまいますよね。— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月6日
例えがゲームだと「そりゃ嫌いになるよね」「親を嫌いになりそう」というのがはっきり分かると思うのですが、仕事や勉強も一緒ですよね。
でも親や上司は仕事や勉強をやらせたくてこういう言動を取ってませんか?という話。
私も試行錯誤の毎日ですが、日々こういったことを考えてます。
— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月7日
確かに、これはゲームだけの話にはとどまりませんね。仕事でも勉強でも、誰かに徹底して管理されると常に多かれ少なかれプレッシャーがかかりますし、言われたことをこなすだけで前向きな気持ちにはなりにくいです。
管理されたり、義務化されたり、ノルマが課されたりすると、発憤する方も中にはいるかと思いますが、取り組んでいることに対して楽しむ気持ちは生まれにくいですし、結果として続かないことが多いですよね。
強制されると、どんな事でもやりたくなくなる
この投稿に対しては、「義務化・タスク化すると、どんな趣味でも嫌になる」といった声が寄せられるなど、共感する声が多く見られました。
「成長できない自分がダメ」と考えることも大事ですが、明らかに抑えつけるようなマネジメントにも問題があります。
ダメマネージャーを見返してやろう、もしくはこんなマネージャー無視して頑張ろう、と思えれば良いのですが、いかがでしょうか?— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月6日
逆説的に考えるとこれを思いつけるは@salt162さんは良い上司ですね。笑
— ゆう@共働き夫婦?セミリタイヤ&ダウンシフトを目指す (@tensyokuyuyu) 2020年1月6日
要は「義務化・タスク化」するとどんな趣味も嫌になってくるのだなー…
ソシャゲもそれで飽きかけてるのだ— ベトナム語しかすることないアラヰさん (@nJuiNrcuzcgPxbz) 2020年1月7日
これで気づいた。
強制されるとどんな事でもやりたく無くなるんだな?— 叛逆のるしゅ。 (@Pom_Pom_Lito) 2020年1月6日
強制されるとどんな事でもやりたく無くなるということは、逆に誰かに強制されずに自発的に目標を立て、自分のルールを作って取り組むことで、仕事でも勉強でも遊びでも、やりがいや楽しさ、充実感が生まれてくるといったことも言えそうですね。
嫌いなのは「管理されること」?
ゲームだから、遊びだから楽しいということはもちろんありますし、仕事や勉強は辛いという感覚は多くの人が持っているものですが、本質的な部分は「能動的」か「受動的」かということかもしれません。
受け身だとつまらないですが、趣味に没頭するように能動的に取り組むことは、時間を忘れて熱中してしまうものですよね。
こちらは、「実は嫌いなのは『管理される』ことかもしれません」と訴える針鼠さんのツイートです。
あなたは仕事や勉強自体が嫌いだと思っているかもしれませんが、実は嫌いなのは「管理される」ことかもしれません。
じゃあどうすれば良いの?
そんな疑問にお答えします。https://t.co/hbBkzRHap3
— 針鼠 | 仕事カフェ (@harinezumi_vc) 2020年1月9日
今回の投稿の本質に触れるテーマですし、多くの人にとって非常に興味深いテーマですよね。
針鼠さんは、こうした考え方を仕事術やキャリアというテーマに基づいてブログでも発信されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください!
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出典:Twitter(@harinezumi_vc)