新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、様々なお店や施設が休業。感染の終息が目処が立たない状況下で、「この日から営業再開します」とはなかなか言い切れない状況です。
お店側としては休業の告知方法にも頭を悩ますかと思いますが、とある整体院の告知の仕方が潔くユニークなアイディアだったのでご紹介します!
目次
このくらいのテンションで休業したら?
はっきりとした休業期間を伝えられない時は、シンガーソングライターの松原 麗志郎(@Ray_MONSTERS_M)さんが見かけた、こちらの内容で伝えるのもアリかもしれません(笑)
世間もこのくらいのテンションで休業してもいいと思うの。 pic.twitter.com/0MKlMgJBWe
— 松原 麗志郎@分身の術 (@Ray_MONSTERS_M) April 12, 2020
本日、店主はミッドガルへと旅立ちます
無事帰還したら また開店いたします
こちらは、新宿1丁目にある「整体ケアルラ」さんに掲出されていたホワイトボード。
ファイナルファンタジー(FF)好きの店主が運営している整体院だそうで、お客さんだけでなくスタッフさんたちもゲーマーやアニメオタクが多いのだとか。
ちなみにボードに書かれてある「ミッドガル」とは、人気RPGゲーム『ファイナルファンタジーVII』やその続編・外伝的作品に登場する架空の都市のことで、店主はそんなミッドガルへと旅立ったみたいです(笑)
短くシンプルなメッセージの中に、ユーモアがありますし、いつ営業できるか分からない状況を逆手にとった伝え方ですよね。確かに、これぐらいの心持ちの方が良いのかもしれません。
悪い奴らから星を救いに行くのなら仕方がない
この休業告知に対して、同ゲームの内容を知っている方からは「悪い奴らから星を救いに行くのなら仕方がない」といった声、そのほかには「こういうノリができる社会になってほしい」といった声も寄せられていました。
・俺もミッドガルへ旅立ちたい。
・「こんな時に海外に行くなんて!」って思ったけど、ミッドガルだったらどこの国、都市よりも最も安心だからぜひ楽しんでほしい。
・達筆なのがまたいいですね(笑)
・ミッドガルか・・・悪い奴らから星を救いに行くのなら仕方がない。
・こういうノリができる社会になってほしい。
お店が苦しいことには違いないと思いますが、そんな状況でもこうしたユーモアを見せてくれる店主。きっと素敵な方なんだろうなと想像してしまいます。
日々暗いニュースが耳に入ると気持ちが滅入っていきますが、苦しく先が見えない状況だからこそ、こういう心持ちでいることも大切なことなのかなと感じます。
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出典:Twitter(@Ray_MONSTERS_M)