
出典:Twitter
青森県の田舎館村で恒例となっている「田んぼアート」。色の異なる何種類かの稲を絵具代わりとし、田んぼをキャンパスにして巨大な絵を描きます。その芸術性の高さとビジュアルとしての圧倒的なインパクトが、Twitterを中心として話題になっています。
青森県で毎年恒例の「田んぼアート」。今年は風と共に去りぬとスターウォーズでしたね!いや、、、すごい、、、どうやったらこんな緻密な絵柄を「植えられる」んでしょう!アクセスなどはこちら→ http://t.co/nanzyloxU3 pic.twitter.com/0Zcis8IXGT
— 鴻巣友季子 (@yukikonosu) 2015, 6月 22
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今年のテーマは「風と共に去りぬ」と「スター・ウォーズ」
「風と共に去りぬ」の方は、同映画のポスターとしても有名なレット・バトラーがスカーレット・オハラを抱きかかえているシーン。
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一方、「スター・ウォーズ」は、2015年12月に公開が予定されている「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場すると言われている「BB-8」「R2-D2」「C-3PO」を描いているとのこと。
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ほとんど完成している「風と共に去りぬ」と比べて、「スター・ウォーズ」の方はこれから出来上がっていくという感じでしょうか。映画の上映もありますし、相乗効果で海外メディアでも話題が広がりそうです(既に海外メディアは、この「田んぼアート」に数年前から注目しているそうです)。
ちなみに、「風と共に去りぬ」では7色11種類の稲、また「スター・ウォーズ」の方は7色7種類の稲を使っているそうです。一番の見頃は7月中旬頃とされていますが、黄金色になる秋に見るのもおすすめとのこと。時期によって楽しみ方があるのは、自然のアートならではですね!
きっかけは町おこしのため
「田んぼアート」が始まったきっかけは、手作業による田植えを体験してもらうなど町おこしが目的だったようですが、海外メディアからも注目されるなど当初の予想以上に反響が大きいようです。今年は世界的に注目されている「スター・ウォーズ」などがテーマということもあり、海外からの観光客も増えるかもしれませんね!
ちなみに、こちらは過去の作品。
出典: www.aptinet.jp
過去の作品や「田んぼアート」の詳細については、 田舎館村のホームページや 青森県観光情報サイト「アプティネット」でご確認いただけます。
「田んぼアート」の期間は2015年6月1日(月)~2015年10月12日(月・祝)までということなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?