「看板広告なんてご覧にならないと思いますので・・」化粧品会社の広告が斜め上すぎる!

みなさんは普段、街中の看板広告をじっくりと見ているでしょうか?

Twitterユーザーのもにゃゐずみ(@Monyaizumi)さんは、駅でとある看板広告が目に留まりました。

その広告主は、大阪に本社を置く化粧品メーカーの『セブンツーセブン』。しかし、化粧品メーカーとは思えない斜め上すぎる広告内容に戸惑ってしまうのです(笑)

製品ではなく○○への愛を語る!?

セブンツーセブンといえば、新幹線の窓から見える「727」と大きく書かれた野立て看板が有名ですよね。もにゃゐずみさんが駅で目にした、そんな同社の斬新かつユニークな看板広告がこちらです。

なぜか可愛らしい”オコジョ”の写真が。

それでは、左側に書かれている広告文をご覧ください。

「広告」とは企業や製品、サービスを広く知ってもらうためのアピールの場ですよね。しかし、看板広告を見る人は少ないだろうという理由で、好きなことを書いてもいいだろうと気付いた同社。なんと看板広告を使って自社の製品・・・ではなく、”オコジョ”への愛を語るのです(笑)

好きなこととはいえ化粧品メーカーと関連性があることを書くのかと思いきや、全く関連のない好きな動物の話という自由さ。さらにオコジョへの想いが溢れて、途中さらっと「大好き。」と告白しちゃってます(笑) 最後まで読むまで、いや読み終わってもなお、これが化粧品メーカの看板広告だとは思えませんよね。

また、こんな面白いこだわりも隠されています。

こちらのオコジョの写真は、デジタルコンテンツのライセンス販売を行う「Getty Images(ゲッティイメージズ)」でライセンスを取得したものが使用されているのですが、あることに気付きます。

広告文の「ネット検索の画像を見るだけで幸せになれる」という部分を表現して、不要にも関わらずウォーターマーク(著作権を表示するロゴの透かし)が付与されているのです。こうして”ネット検索で見つかった画像っぽさ”が見事に演出されています。面白いこだわりですよね。

遊び心たっぷりでインパクト大。むしろ注目を集めて宣伝効果が凄そうですし、広告を考えた担当者の方上手いですね~!

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出典:Twitter(@Monyaizumi)

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