「育児をする男を“イクメン”ではなく“父親”と言うんです」という言葉に対して、共感の声が多く寄せられています。
そのきっかけとなったのが以下のツイートです。
"育児をする男を「イクメン」と言うのではなく「父親」と言うんです"
心にすーっと入っていく言葉を目にした。その通りだ。子にとって自分はイクメンではなく父親だ。イクメンって言葉、ホントもうやめませんか。
— のむ@11/8いびがわマラソン (@nom_12) 2015, 7月 2
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これに対して、多くの共感の声が寄せられていました。
@nom_12 そうですね!!可笑しな言葉ですね!!育児をする男性…直訳するとこうなりますね。なんだか父親って言葉がなくなってしまいそう!父親はどんな時でも父親ですね。
仕事するのも子育てのと思います!!
— かよさん あすなろの木 (@326fujisawa) 2015, 7月 3
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@nom_12 @mtmthus そうあるべきだと私も思います。
— Orie (@Orie83805010) 2015, 7月 3
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@nom_12 「男が育児休暇を取りにくい。専業主夫が許されない風潮。離婚調停で親権が父親に渡る確率が低い。」など……父親が育児しにくい現代社会でも育児を頑張っている父親は呼び方でくらいチヤホヤされてもいいと思うんですがねぇ……
— (^q^) (@violet3219) 2015, 7月 6
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@nom_12 本質ついてますね。部下の子育てに理解のある上司も、イクボスではなく、普通の管理職だと思います。
— Toru Kuniya (@toru9281) 2015, 7月 5
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@nom_12 個人的にはその通りかなあと思います。イクメンという言葉が世に溢れている間は、育児をする父親が珍奇なものっていう空気を感じます。私の感覚がおかしいのかな
— 坂西涼太 (@tora813) 2015, 7月 5
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@nom_12 @10p4ino
大賛成
いつも思ってました。育児をする母親は「イク女」とでも言うつもりか?(-""-;)…と。
当たり前の事を当たり前に「父親」と「母親」と言いましょうヨッ!(^-^)
— HARUマァ (@C2mama) 2015, 7月 3
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@nom_12 育児をして当たり前なのが父親。普段しない人がイクメンと威張ってるだけ。
— 深緑 (@warayama_hana) 2015, 7月 3
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捉え方は個々によりさまざまですが、概ね共感している方が多いようです。
ところで…、そもそもイクメンという言葉の定義とは何なのでしょうか?
イクメンについて
イクメンは、2010年のユーキャン新語・流行語大賞でトップ10に入ったことをきっかけとして、広く知れ渡ることになりました。このイクメンという言葉は、育児に積極的に関わり楽しむお父さんを表現するため、広告会社のコピーライターによって考えられたものだそうです。その背景には、男性の育児参加の機会を積極的に増やそう(男性でも育児休暇を取得しやすくするなど)という動きがありました。
ちなみに、 NPO法人「イクメンクラブ」のホームページではイクメンを下記のように定義しています。
1.イクメンは、「育児を楽しめるカッコいい男」のことである。
2.イクメンは、子どもたちを広く多様な世界へ誘いだす。
3.イクメンは、妻への愛と心づかいも忘れない。
かく言う私も、家事や育児に費やす時間が多いためか、周りからイクメンと呼ばれることが多々あります。正直、イクメンと呼ばれることに違和感を感じているのか、育児を自分なりにも頑張ってやっているという自負があるからか、反射的に「いや、イクメンではなく、育児しています」と言葉を返している自分がいます。これは、イクメンという言葉に対する自分の理解の浅さでもあるとは思いますが…。とはいえ、イクメンという言葉は、自分の状況を周知させやすいという意味では便利な言葉だとも思っています。
「育児をする男は“イクメン”ではなく“父親”」。みなさんはどう思われますか?
出典: papimami.jp
出典: www.nhk.or.jp