辺り一面を覆い尽くす花々には、時間を忘れて見惚れてしまうほどの感動がありますよね。
今回ご紹介するのは、東日本大震災で被災した宮城県山元町沿岸部に咲くひまわりの絶景。朝の日差しとのコラボが素敵だと話題になっているのでご紹介します!
目次
絶景すぎるコラボ
話題の写真を撮影されたのは、日頃から宮城県の美しい風景を撮影されているairtime photography(@airtime_photo)さん。こちらが山元町のひまわり畑です。
辺り一面に広がる黄色の大輪に圧倒されますよね。三脚を目一杯に上げて撮影したという朝のひまわり畑には、黄色い日差しが差し込み、なんとも言えない絶景が創出されています。
約180万本という数のひまわりは圧巻ですし、何よりも心が癒されますよね。また、たくましく咲き誇る様子を見ていると元気をもらえます。
今年は新型コロナウイルスの影響により、町主催の「やまもとひまわり祭り」は中止となってしまったようですが、ひまわり畑は開放され、見学(散策)および摘み取りは可能となっていたそうです。
ただ、ひまわり畑の見学も今月16日をもって終了してしまっているとのこと。
津波被害があったことを忘れてはいけない
この投稿に対しては、ひまわり畑の美しさに感動する声をはじめ、「なにもなくなった場所だけど帰りたい場所」という声も寄せられていました。
ひまわり畑がある場所は、震災で甚大な被害を被った沿岸部一帯を農地として復旧した土地。元々は宅地や道路など、畑ではない様々な土地が混在していたそうで、農作物を育てるための地力を増強する必要があったといいます。
美しい光景の裏側にあるストーリーに目を向けると、このひまわり畑の美しさがよりいっそう尊いものであると分かりますよね。
ひまわり畑の写真を投稿したairtime photographyさんは、他にも宮城県の様々な美しい風景を投稿されています。興味のある方はフォローして投稿をチェックしてみてください!
airtime photographyさんのInstagram
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出典:Twitter(@airtime_photo)