戦争を体験された方のご自宅には、当時を知る上での貴重な品が眠っていることもあると思います。
今回話題となっているのは、15年誰も住んでいない祖母の家から出てきたという感謝状。軍隊手帳の中に入っていたそうですが、そこにはあの山本五十六さんの名前が書かれていたそうです。
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ボロボロの感謝状が出てきた
投稿されたのは、Twitterユーザーの@Raboyosiyosiさん。発見されたボロボロの感謝状を撮影した写真を投稿しています。
お爺さまのお名前の上に海軍と記載されており、お爺さまが海軍に所属していたのであろうことが分かります。また、最後に記載されているのが連合艦隊司令長官「山本五十六」さんのお名前。ということは、この感謝状は直筆なのでしょうか。とても気になりますね。
然るべきところ場所に届けるべき
この感謝状を目にした多くのユーザーから、貴重な資料であるがゆえ「然るべきところ場所に届けるべき」といった類の声が寄せられていました。
なるほど・・・多くの方が様々な角度から分析されており、感謝状にどんなことが書かれていたのかが概ね理解できますよね。有り難いことです。
これらの声を受け、@Raboyosiyosiさんは然るべき場所に届けた方がよいと考え、現在は岡山県立博物館にご連絡をされて回答を待っている段階なのだそうです。山本五十六さんの直筆なのか、また写しであれば、どんな経緯で写しが出てるのかといったことは多くの方が気になるところですよね。
祖父は戦争の多くを語ってくれなかった
@Raboyosiyosiさんは、「孫の立場からすると、祖父は戦争の多くを語ってくれませんでした」とも話しています。お爺さまが海軍に属していた事も今回初めて知ったそうで、「祖父が生きて帰ってくれたからこそ生まれてきた」と感謝を示すとともに、大きな戦争に参加していたことに驚いているとのこと。
今回Twitterに投稿したことをきっかけに、ご自身のルーツを知ることにもつながったといいます。
今後、同博物館から連絡があった際には同アカウントにて状況を投稿されるようですので、気になる方は@RaboyosiyosiさんのTwitterをぜひフォローしてみてください!
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出典:Twitter(@Raboyosiyosi)