学歴や職業、見た目など外面的な部分ではなく「素」の自分を見て欲しい。そう思ったことがある方は、きっと多いのではないでしょうか。
農業研究者で「子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法」などの著者である「篠原 信(@ShinShinohara)」さんが、人の「素」の部分を見るということの本当の意味を考えさせられるエピソードを投稿し話題になっているのでご紹介します。
目次
「素」の自分を見てくれたお向かいのおばあちゃん
篠原さんは高校卒業直後に人の「素」の部分を見ることの大切さを感じる体験をされたそうです。その体験を語ったツイートが非常に大きな反響を呼んでいます。篠原 信(@ShinShinohara)さんの投稿をご覧ください。
大学名という表面的なことではなく、素の自分を見てくれたお向かいのおばあちゃんに心が救われた篠原さん。
その時におばあちゃんから教わった”「素」を見ることの大事さ”を、再び教えてくれる人たちと出会ったことを明かしています。
高知で出会ったご夫婦に再び教わった
そのエピソードがこちら。
”素の自分を見てくれる人がいて、素の自分をそのまま受け入れてくれて、素の自分を好きでいてくれる。”
お向かいのおばあちゃんと、高知で出会ったご夫婦が篠原さんにとってどれほど有難く、心強い存在だったか想像できますよね。
「素」の自分を受け入れてくれる人にたった一人でも出会えたら・・・
そうしたご自身の体験とあわせて、過去にshinshinoharaさんが見てきた子たちのエピソードも紹介されています。
篠原さんご自身が体験しているからこそ、”「素」の自分を見、受け入れてくれる人に、たった一人でも出会えたら。私たちは救われる。”という言葉に重みがあり、希望の光のような温かくて力強いパワーを感じます。
投稿に寄せられた反応
篠原さんの投稿には、大事なことに気付かされた人の声や、自分の経験と重ねて涙が溢れてきたという声など沢山のコメントが寄せられています。
筆者も外側だけを見られる寂しさや虚しさを感じたことがありますが、その一方で自分も相手の「素」の部分ではなく、見かけだけを見ていたことがあったと気付かされました。
表面的なコミュニケーションが目立つ時代だからこそ、向かいのおばあちゃんや高知のご夫婦のように、相手の「素」をしっかりと見て、心と心で向き合うような人間関係を大事にしたいですね。
今回ご紹介した篠原さんは以前にも『電車の中で子供が大騒ぎ...そんな状況で赤の他人だからできる育児のアシストと、その理由とは?』という記事でツイートをご紹介させていただきました。
塾に来た子の話とも通じますが、他人だからこそできる子育てアシストの事についても非常に学ぶべきことがあるのでそちらの記事も併せてご覧ください。
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出典:Twitter(@ShinShinohara)