美容室へ行く際にヘアスタイルのイメージチェンジやリラックスすることはもちろんですが、
美容師さんとのトークやコミュニケーションが楽しみの1つになっているという方は多いのではないでしょうか?
耳が不自由なミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんもかねてより「美容室での会話を楽しんでみたい」と感じることがあったと言いますが、どうしても最低限のコミュニケーションになってしまうことは仕方が無いと半ば諦めていたと言います。
そんなミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんがとある美容室で体験した感動の接客にまつわる漫画がSNS上で心温まると話題になっています♪
ミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんが受けた感動接客とは一体どのようなものだったのでしょうか?
目次
気になっていた美容室で....
今回ご紹介する漫画は数年前のミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんの実体験に基づくお話。
エピソードは以前から気になっていた美容室に訪れた際のこと。
耳の不自由なミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんに対して、
これまで訪れた美容室では紙やペンを使った筆談で希望や仕上がりイメージのヒアリングを行っていたということ。
しかし実際に施術が始まると、どうしても筆談しながらという訳にはいかず、施術中は無言になってしまうことが多かったようです。
この状況をミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんは「仕方のないことだ」と分かっていながら、どこかで美容室特有のオシャベリを楽しんでみたいという欲求もあったと言います。
なんと今回担当したムラタさんは、髪の毛を切りながら何気ない会話を筆談で続けてくれたのだと言います。
もちろん施術中も筆談を続けるということはムラタさんの時間を大幅に取ることになり、通常で考えれば難しい対応ですがミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんに気を遣わせることなくオシャベリを楽しめませてくれたということです。
接客業にたずさわる方であれば「お客様にあったサービス」というのは永遠の課題ですが、なかなかムラタさんのように寄り添った対応ができる方は少ないのではないでしょうか。
丁寧な心遣いは忘れられない体験に
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耳が聴こえない私が美容室で受けた、初めての"サービス"【1/3】
過去記事です。髪がジャングル化してきたのでそろそろ美容院に行きたいぞい。#聴覚障害 pic.twitter.com/X7dVyo7x62— ミカヅキユミ (@mikazuki_yumi) April 5, 2021
転勤族のミカヅキユミ(@mikazuki_yumi)さんは、数年たって引っ越してしまいムラタさんに髪を切ってもらうことはなくなったということですが、今でも髪を切ってもらう度にムラタさんを思い出すとのこと。
美容師さんの丁寧な心遣いは、1人のお客さんにとっての忘れられない体験になったのですね。
日常の中での思いやりを大切にしようと再確認させられる、心温まるエピソードでした。
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出典:Twitter(@mikazuki_yumi)