世界に広がる「無言の助けて」の合図!このサインは絶対に知っておくべき

新型コロナウイルスの流行に伴う外出制限で、「世界的に女性や子どもへの家庭内暴力が増加している」という事実をご存知でしょうか?

今回はこのような目を背けることのできない問題に立ち向かうカナダの女性権利団体が巻き起こしたとあるムーブメントをご紹介します。
私達も絶対にしっておくべき世界共通のハンドサインとは?

是非ご覧ください。

Canadian Women’s Foundation

新型コロナウイルスの流行に伴う外出制限、そして自宅隔離という新しい常識が生まれて来た中で家庭内での問題が暴力に発展してしまったり、これまで家庭内暴力を受けていた女性や子どもが逃げる場所がなくなってしまうという悲しい弊害が起きていることを皆さんはご存知でしょうか。

そのような問題を少しでも解決しようとカナダで女性の権利を守る為の活動を行う団体「Canadian Women’s Foundation」がとあるムーブメントを起こしています。

注目したのはビデオ通話

「Canadian Women’s Foundation」が注目したのは、コロナ禍で使用頻度が高まったビデオ通話

家庭内暴力を受けた被害者はビデオ通話を使用することで実際に声を出すことなく危険性を通話相手に伝えることができるのです。

SOSを伝えるハンドサインはとってもシンプル。
①片手の親指をまげて

②次にすべての指を握る


出典:Canadian Women’s Foundation

というものです。
実際にデモンストレーション映像を見てみましょう。

リアル過ぎて怖いデモ映像

実際にどのようなSOSサインを出せば良いのか、Canadian Women's FoundationのYouTubeチャンネルに投稿されたデモ映像を見ていきましょう。


出典:YouTube

動画冒頭、楽しそうに友人と会話する女性。


出典:YouTube

と、次の瞬間、髪をかき上げるような仕草と共に、家庭内暴力を訴えるハンドサインを行います。

後ろには夫と思われる男性が右往左往する姿も映っており、デモ映像とは言えそのリアリティは息を飲む程です。

絶対に知っておくべき世界共通のサイン

今回は女性や子どもが家庭内暴力から逃れる為の世界共通のサインをご紹介しました。

このムーブメントはSNS上で「#SignalforHelp」というハッシュタグで広がっています。
興味がある方は「Canadian Women’s Foundation」Instagramアカウントも是非ご覧ください。

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