亡き恩師へ 1,700人以上の教え子たちがニュージーランドの民族舞踊「ハカ」を踊る

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※こちら2015年に公開した記事を再編集したものです。
ニュージーランドの男子校「パーマストンノース高校」の教師を1986年から教鞭を執っていたドーソン・タマティア先生が2015年7月20日に亡くなりました。先生の教え子達約1700人が先生のお葬式で、魂のこもった「ハカ」を披露し話題になっています。

「ハカ」とは

本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇するダンスである。
現在では国賓や海外からの訪問者を歓迎する舞として披露されるほか、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が国際試合前に舞う民族舞踏として有名である。英語で「ウォークライ(War Cry、闘いの雄叫び)」、日本語で「鬨ときの声」と呼ばれる。
出典:Wikipedia

ラグビーニュージーランド代表が踊っているのを見たことがある人も多いんじゃないでしょうか?

ハカはニュージーランドでは一般的な民族舞踊であり、現在では相手に対し敬意や感謝の意を表する舞として披露されることから、結婚式、葬儀、卒業式、開会式、歓迎式典など、あらゆる場面で目にする機会が多い。死者の御霊を供養し哀悼の意を表す形として葬儀でハカを舞うこともある。ハカ=攻撃的=挑発的と解釈されることはなく、ハカ=平和的=友好的と解釈される。
出典:Wikipedia

現代では様々な式典で踊られることが多いそうです。

ハカでの御見送り

先生のお葬式で霊柩車が学校に入ってくると
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魂のこもった声で「ハカ」を踊る生徒たち
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生前の先生の偉大さがうかがい知れますね!

圧巻の動画

動画での「ハカ」の迫力は圧巻です!!
<動画はこちら>

現役の生徒もOBの人達も魂のこもった踊りを全力でやっていますね。このように送られる人物になれるようになりたいものですね!

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