北極海などに生息するイッカク。
クジラの仲間で、長い1本の角のような牙が特徴的な生き物です。
長い角に似ているためか、その牙がユニコーンの角とされた歴史もあります。
今回は、そんなイッカクを群れで捉えた、珍しい光景をご紹介します。
目次
珍しい！立派なイッカクの群れ
動画が撮影されたのは、北極海がほど近いカナダ北東部にあるラブラドール地方。
自然豊かで恵まれた環境ですが、この地にひろがる海でイッカクの群れが目撃されました。
それがこちら。
なんと、7頭もいるようです！
角がぶつかり合ってしまいそうなほど身を寄せ合うイッカクたち。
海面を長い牙でパシャパシャと叩いているイッカクもいますが、その姿になんだか不思議と愛嬌を感じます。
撮影者さんたちを怖がるような様子も特にありませんでしたが、優雅に身をひるがえしてしまいました。
どうやら、この場を離れるようです。
手を振ってるように見えるような・・・
少しずつ遠ざかっていくイッカクの群れ。
後ろを向くと、尾ひれの形などもよく見えてより優雅に見えますね。
見守り続ける撮影者さんたちに気付いているのか、2頭のイッカクが角を振り上げて合図をしてくれているようにも見えます。
牙で海面を叩いたりと、意外にも愛嬌を感じる姿を見せてくれたイッカクたちでした！
動画はこちら
群れで泳ぐイッカクの姿を捉えた映像は、こちらの動画となります。
