※こちらは、2019年9月19日に公開した記事を再編集したものとなります
家事などのお手伝いを子供が自らすすんでしてくれるなんて、親としては子供の成長を感じると同時にとっても嬉しいことですよね。
今回ご紹介するのは、「お小遣いが欲しい」と急にお手伝いを始めた娘さんと、それに対してとある行動で応えたお父さんの微笑ましいエピソードです。
目次
娘さんがお手伝いを始めた理由とは?
今回ご紹介するTweetを投稿されたのは、ミュージシャンのフジイトモノブ(@fujiitomonof)さん。
娘が急にお小遣いが欲しいとお手伝いを始めた。何を買うのかと思ったら今月誕生日を迎える弟にトミカを買うということだった。数日頑張って、
今日しか買い物に行けなかったので借入れという言葉を教えて不足分を補い。トミカを購入。
皿洗いで得られる金額より高い消費税にメチャクチャ怒っていた。 pic.twitter.com/GsNgSpL5qm— フジイトモノブ (@fujiitomonof) 2019年9月15日
お手伝いを急に始めた理由は、弟さんに誕生日プレゼントとしてトミカを買うためだったとのこと。
弟さんを思う娘さんの優しい気持ちがとてもよく伝わってきますね。
独自の評価制度を採用
そして、テーブル拭きや玄関の掃除など、家事の内容により金額が設定されていることが分かります。
これにはお父さんであるフジイさんのとある考え方が反映されていたようです。
妻は最初お手伝い5円とか言ってたんだけど、なんかそういう安月給研修制度みたいなの嫌だなと思い。
私はちゃんと家事のアウトソーシングをした場合の費用を算出して、時給でもない評価制度を設け適宜に支払うという方向性で・・・・って面倒な親父だな!おれ。 https://t.co/CDXx2ow2uv— フジイトモノブ (@fujiitomonof) 2019年9月15日
なんと、家事のアウトソーシングをした場合の費用を算出し、時給ではない評価制度を設定したとのこと。
「借入れ」という言葉を教えて誕生日プレゼントを前もって購入しに行ったことといい、娘さんのお手伝いをきっかけに、お賃金の仕組みを教えようとしていたのですね。
娘さんを思うフジイさんの愛情が伝わってきてほっこりしますね。
そして、消費税の高さに怒っていたという娘さん・・・。
ここでも社会の現実を知って勉強になりましたね。