かつては活気に満ちていただろう建物から人が消え、朽ち果てた場所。
そこはもう誰に見られるような場所でなくなっても、花はそこに咲き誇る事もあります。
そんな文明の哀愁や儚さと、自然の摂理や美しさ切り取った写真をご紹介します。
目次
廃鉱山に覆いかぶさる藤の花
廃墟やひなびた風景などを撮影されているTwitterユーザーの道民の人(@North_ern2)さんが投稿した、「藤棚になった廃鉱山」の写真をご覧ください。
ひっそりと佇む廃鉱となった施設に蔓をはわせ、覆いかぶさるように垂れ咲く藤の花。
人知れず咲く藤の花の生命力により、人が姿を消して朽ち果てた建物が自然と一体化した藤棚となっています。
そこには、自然に還るような美しい風景が生まれていたのです。
稼働時代には多くの人が働いていたであろう場所が、役目を終えて静かに眠っている文明の哀愁や儚さ・・・。
そして、花は誰に見られるためでもなくとも咲くという自然の様。
この二つが共存し、情緒的な雰囲気を漂わせるこの風景を見ていると、何とも言えない不思議な感情が浮かんできます。
もしこの風景を偶然行く道で見かけたら、何を思うでもなくじっくりいつまでも眺めてしまいそうです。
実際の投稿がこちら
道民の人さんによる実際の投稿がこちらです。
藤棚になった廃鉱山。
77/365 #斜陽暦 pic.twitter.com/maeSumRpQK
— 道民の人@COMITIA138 か24b 廃医院本 (@North_ern2) November 16, 2021
道民の人さんは、他にも懐かしい気持ちや見たことがないはずなのに郷愁感を抱くようなお写真などもTwitterに多く投稿されていますよ。
道民の人さんの写真集
また道民の人さんは、古い街並みや路地、廃村に建物などの風景を集めた写真集も販売されています。
こちらもぜひチェックしてみてください。
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— 道民の人@COMITIA138 か24b 廃医院本 (@North_ern2) September 15, 2021