こちらの記事は2015年9月に公開した記事ですが、2023年現在でも保護動物の殺処分数は0にはなっていません。2015年当時の取り組みを紹介していますが、現在でもこういった取り組みは行う価値があると思い、こちらの記事を再投稿しています。
2015年現在、日本では毎年10万頭以上の犬・猫が殺処分されります(2022年時点ではこの数は大幅に減少しています。しかし、今が2万頭以上飲ん犬猫が殺処分されている現実があります)日本だけでなく、この問題は他の国でも同じように問題視されています。今回ご紹介する動画はブラジルの動物保護団体「Animais Valiosos」が行ったちょっと変わった実験の映像です。
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里親募集している子をペットショップに並べてみた
ブラジルでは1000を超える動物の保護施設(シェルター)があり、そこに保護されている、犬猫は常に過密状態にあるそうです。しかし、人々は、その施設から里親として引き取るよりも、ペットショップから買い取る方が多いそうです。
そこで、「Animais Valiosos」は大手ペットショップと協力して、店頭に里親募集中の子たちを並べてみる事にしました!
お客さんには、里親募集中だとは内緒で様子を撮影しました。
里親募集中の子たちとは知らず、みんな見に来てくれます。
そして、買いたいと問い合わせる人続出!
里親募集中なのでお代はいらないと告げるとみんなビックリ!
この日、沢山の命が繋がれました。
<動画はこちら>
今回はブラジルで行われた実験でしたが、日本でも同じことが起こると思います。ペットの飼う事を考えている人たちが、まずは里親という選択肢を選ぶ事が出来る事を知ってほしいですね!そして、ペットショップ位気軽に見学したり触れ合える里親募集の施設なんかがあるといいなと思いました。皆さんはどう感じましたか?