
あれから4年半、福島第一原子力発電所周辺は一体どうなっているのか?
この度、外国人カメラマンが福島第一原子力発電所周辺を撮影。その貴重な画像をご紹介します。
撮影されたのはこの方。ポーランドのフォトジャーナリストであるArkadiusz Podniesinskiさん。取材クルーと共にドローンも駆使しながら、防護服を身に着け、第一原発から20km圏内・福島県双葉郡に撮影に入ったとのことです。
第一原発から20km圏内にある公園。
茂みの中に残された大量の車両。
山積みのテレビ。
宴会場は食器などが並んだまま。
床が陥没した学校の体育館。
大量の汚染土を入れた袋(ドローンによる撮影)。
商品が散乱しているスーパー。
自転車が置かれたまま。
第一原発の近くにあるスーパー。
ガイガーカウンターは6.794uSV/hを示す。
学校の教室。
パソコンも当時のまま。
農場にいる牛。
この地域に残っている方が牛を放牧中。地割れした大地。
浪江町・双葉町・大熊町は未だに帰宅困難区域、飯館村・富岡町は居住制限区域となっています。今回、撮影を行ったArkadiusz Podniesinskiさんは、「ここだけ完全に時間が止まっているということを、ただ実感した」と話しています。
黒板には、学生たちが書き残した文字…"必ず復興する!"