
タイにあるとある市場があるのは、とても変わった場所。
どのお店も、定期的に一旦閉じたり荷物をどかさないといけないなんて面倒なこともあるみたいです。
観光客も多くいるこの市場がある場所というのは・・・。
目次
端に寄るお客さん
今回ご紹介するのは、タイの名物となっているある市場で撮影されたもの。

向かい合う形で、多くの店が軒を並べています。
ところが、市場だというのにだれも道の真ん中を通ろうとはしません。
しかも、買い物中のお客さんや観光客たちは、お店に背を向ける形でたっています。

そこに汽笛が響き渡りました。
すると、これまで談笑をしていた人たちは話すのをやめ、カメラを構えるなどし始めました。
みんな一斉に撮影を始めます。

そこに姿を現したのは・・・、なんと列車です!!

そう、ここは世界的にも珍しい現役の線路脇に商店が並んでいる市場だったのです!!
この光景は、他では見られるものではないのですから、観光客も訪れる場所になっているのは納得です。
列車が通り過ぎたその直後には・・・
陳列されている商品や人々のすぐ横を列車が通っています。


列車と商品が触れるか触れないかの距離で、本当にギリギリです。
逆に言うと、ここでお店を開いている人たちは経験からどこまで荷物を出しておいていいか、どの高さに列車があるがよくよく理解しているということですね。

そして、列車が通過すると、その直後からお店が営業再開の準備を始めていきます。

まだ列車の姿が見えるうちに、再び営業状態に戻っている光景には驚きです。
列車が通る度に避けるのも大変そうですが、ユニークな市場ですね。
動画はこちら
タイにある、列車が今も走っている現役の線路の両脇にある市場。
その様子は、こちらの動画からご覧いただけます。