
大昔の人の考えや感覚を知ることができた時、なんだか嬉しい気分になることってありますよね。
今回ご紹介するのは、もしかしたら昔の人ともリンクするかもしれない自然の豆知識です。
目次
アケビの葉をメモ代わりに!
今回ご紹介するのはinori(@kusabanaasobi)さんがTwitterに投稿した「発見」です。
inoriさんは『New草花あそび研究所』の所長。
簡単で楽しい草花あそびを発信されています。
今回は「アケビの葉」にまつわる発見。


用意するのは1日乾かしたアケビの葉と竹を斜めにカットして作った「竹ペン」。
昔のお坊さんになりきって
inoriさんは「昔のお坊さんなら旅の途中でも写経がしたくなって葉っぱに書いたのでは」と考えて、一日放置していたアケビの葉を竹ペンで擦ったところとても気持ちよく字が書けたとのこと。

これは凄い!

細かい文字や絵柄もスイスイ!

線がつけられた部分は銀色に光り、そのコントラストも趣深いです。
機能性も抜群!?
inoriさんによると時間が経っても描いた葉っぱにさほど変化はなかったのだとか。
当然、時間が経つに連れて描いたものの鮮明さが落ちてくることはありますが、紙とペンが無い状態での代替品としては文句なし。
加えてinoriさんは映像で上手に書くポイントや制作の様子も紹介していますので、実際に試してみたいという方はこちらも是非チェックしてみて下さい!
細い線を活かせる絵を描こうとクマを描いてみました(絵や字がイマイチなのが残念なのですがサンプルということで…)。細かいところは1㎜に3、4本の線が書けています。昔の人もこうして細かい字や絵を好きなだけ書いていたかもしれないと思うとなぜか嬉しいです。 pic.twitter.com/nVaYHFJaz2
— inori (@kusabanaasobi) August 28, 2022
自然ってすごい
今回はinoriさんが投稿したアケビの葉にまつわる発見をご紹介しました。
ioriさんのTwitterではこれ以外にも草花にまつわる豆知識や遊び方が紹介されていますので是非ご覧ください。
実際の投稿はこちら
【発見】1日乾かしたアケビの葉に竹ペンで字が書けました。私が昔のお坊さんなら旅の途中でも写経がしたくなって葉っぱに書いたのではと思い、インク無しで書ける葉っぱを探し、一日放置していたアケビの葉を竹ペンで擦ったところとても気持ちよく字が書けました。物凄く細く書けて光に当たると銀色に pic.twitter.com/CPIjSjGHUm
— inori (@kusabanaasobi) August 28, 2022