
みなさんが毎日使っているスマートフォンから飢餓に苦しむ子供たちを救えるとしたらどうしますか?
そんな飢餓に苦しむ子供たちの未来を創るアプリが世界に向け公開されましたので紹介します!
目次
飢餓撲滅アプリ「ShareTheMeal(シェア・ザ・ミール)」
それが、11月12日に、国連WFP(世界食糧支援機関)が全世界に公開したスマートフォンアプリ「ShareTheMeal(シェア・ザ・ミール)」です。
このアプリはたったの30秒の登録で、あとはどこからでもワンタッチで飢餓に苦しむ子供たちに食事を届けることができるという優れもので、かつ世界中の誰でも手軽に支援することができます。
<国連WFPのPR動画>
たった60円で1人の子供の1日分の食事に
国連WFPが子供1人の食事を提供するのにかかるのは60円であるとしています。
この額ならば、私たちが自販機のジュース1本我慢するだけで、2~3人の子供が1日食事をとることができることになりますね。
3ヵ国で170万食
2015年6月から、試験的にドイツ・オーストリア・スイスの3ヵ国で公開され、その結果、12万人のユーザーが利用し、飢餓に苦しむ子供たちへ170万食が届けられました。
たった3ヵ国で170万食もの支援を得られるのですから、この支援が世界に広がれば、その力は計り知れませんね。
アプリから手軽に支援を
実際に食事を支援するための画面はこちらです。寄付金額に応じて6つのどれかをクリックし、PayPalやVISA、MASTERCARDなどのクレジットカードを使うことで子供たちを助けることが可能です。
また、このアプリでは、どんな境遇の子供たちを支援しているかや、どのくらい子供たちを支援できているかなどの情報を確認することができます。
世界中ですでに200万食以上の支援がされていることが分かります。これを見ればどんな影響があったのか知ることができ、自分たちが支援したと感じることができますね。
世界のスマートフォンユーザーの数は飢餓に苦しむ子供の20倍だと言われています。私たちが少し意識を変えれば、多くの未来ある命を救うことができるのが分かります。
たった60円からできる支援、共感を覚えた方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
<スマートフォンからダウンロードして支援の輪を広げていきましょう>
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