【制作秘話に感動】「きょうのわんこ」が放送5000回!ずっと同じ3人のメンバーで制作

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出典:twitter.com

16日放送の「めざましテレビ」で、人気コーナーの「きょうのわんこ」が5000回目の放送を迎えました。このコーナーにまつわる制作秘話なども含めて話題となっています!


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「きょうのわんこ」は、「めざましテレビ」が1994年4月1日(金)に放送開始して以来、21年7カ月続いている看板コーナー。しかも、ナレーターの西山喜久恵アナウンサー、制作ディレクターの上津原伸介さん、松本大輔さんという3人のメンバーは、コーナー開始当初からずっと変わっていません。

また、7時53分から放送される1分程度のコーナーですが、「犬」をテーマにしたコーナーでここまで長く続いているコーナーは、他に見当たりません。

「何かとギクシャクしてしまった人間社会をもう一度見直してみたい」がコンセプト

プロデューサーの石塚大志さんは、このコーナーがこれだけ続いている理由を以下のように語っています。

「めざましテレビ」の放送開始以来、ここまで止めずに続けてきたのは、わんこがかわいいからでも、スタッフが努力したからでも、ファンからのクレームが恐かったからでもありません。それは、当初設定した“ギクシャクしてしまった人間社会をもう一度見直したい“というコーナー設立の目的が、いまだに達成できていないからではないでしょうか。

「わんこ」のことを「イヌ」と呼ばない理由

「めざましテレビ」で「わんこ」のことを「イヌ」と呼ばない理由は、「わんこ」という名前を持った仲間という認識を持っているからだそうです。このスタンスを一貫し続けてきたことで、「わんこたちは“飼うペット”ではなく“一緒に暮らす家族”である」というイメージを定着させました。

「きょうのわんこ」が、家族になったわんこの目線を通して人との触れ合いを描くことは、「家族を大切にしよう・地域を大切にしよう」というメッセージとなり、常にお茶の間の視聴者と寄り添いたいと願う「めざましテレビ」の象徴的な存在となっています。

(この件に対して寄せられていた声)


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最後に、制作ディレクターの松本大輔さんの言葉を紹介します。

普段私たちが見ている風景をわんこの目線で見ると全く違うんですね。その面白さを伝えたいと思っています。わんこの暮らし方を通じて人間の変化が見えるような気がしています。いつまでこのコーナーを続けるか…それは「めざましテレビ」がある限りでしょうか。

「きょうのわんこ」の放送を楽しみにしている飼い主やわんこはたくさんいると思います。この素敵なコーナーを、今後も末永く続けていっていただけたら…と、期待しています!


出典:www.fujitv.co.jp


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